4泊5日で街歩きと温泉を楽しむなら、札幌3泊と登別温泉1泊のコースがおすすめです。小樽へは札幌から日帰りします。新千歳空港発着で、列車とバスを利用する組み方です。
札幌・小樽・函館・ニセコを全部入れるのではなく、今回は札幌周辺と登別に絞ります。到着日と出発日を軽めにして、食事や散策の時間を取ります。
行程と宿泊地
- 1日目: 新千歳空港から札幌へ。札幌泊。
- 2日目: 小樽へ日帰り。札幌泊。
- 3日目: 札幌の街歩きと食事。札幌泊。
- 4日目: 登別温泉へ移動して宿泊。
- 5日目: 新千歳空港へ向かい帰路へ。
宿は札幌3泊、登別1泊の合計4泊です。旅行日の列車と、登別駅から温泉街へのバスまたは宿の送迎を確保できることが前提になります。
札幌に泊まり続けるか、登別へ移るか
| 組み方 | 得られるもの | その代わりに | 向いている場合 |
|---|---|---|---|
| この行程(札幌3泊+登別1泊) | 夜と朝の入浴。宿を替えるのは1回だけ | 4日目の午後と5日目の午前は移動に使う | 温泉に泊まりたいが、拠点は増やしたくない |
| 札幌4泊にして登別は日帰り | 荷物を動かさずに済み、札幌の夜が4回 | 夜と朝の入浴。往復の乗り継ぎが2回ずつ入る | 荷物が多い、小さな子どもと一緒 |
| 登別2泊にする | 温泉街と周辺を歩く時間が増える | 3日目の札幌の一日 | 街歩きより温泉が主目的 |
移動の日は、移動が主な予定になります。 4日目はチェックアウト、札幌駅までの移動、列車、登別駅からのバス、チェックインが並びます。ここに立ち寄りを足すなら1か所までにして、宿の夕食時刻から逆算した列車に間に合うかを先に確かめてください。早く出発すればその分は使えますが、早めのチェックインや荷物預かりができるかは宿に確認しておきます。
1日目|札幌に着いたら、近くで夕食
新千歳空港からJRで札幌へ向かいます。空港駅までの移動と手荷物の受け取りを含めて考え、到着直後の予約を詰め込まないようにしましょう。JR北海道の空港アクセスで列車を確認できます。

宿へ荷物を置き、夕食は徒歩や地下鉄で行ける場所を選びます。午後早く着いた場合は大通公園周辺などを歩き、夜着なら食事と休息だけでも十分です。宿選びは札幌駅・大通・すすきのの比較を参考にしてください。
到着が遅れる場合は、初日を取り戻そうとしないことです。 列車は夜通し走っておらず、ターミナルにも閉館時刻があります。札幌の宿には到着が遅くなる旨を連絡し、翌朝の出発時刻だけ決めておけば十分です。空港から動けない時刻になったときの進め方は新千歳空港に夜遅く着いたらにまとめています。
2日目|小樽は運河と堺町周辺を中心に
大きな荷物を札幌の宿に置いて、列車で小樽へ向かいます。運河を歩き、昼食を取り、午後は堺町周辺の店や建物を見て回る日です。見たい施設がある場合は、先に営業日と位置を確認しましょう。
運河周辺と水族館など離れた場所を一日に詰め込むと、移動が増えます。初めてなら中心部を歩く行程にし、疲れたらカフェへ寄れる余裕を残すと楽しめます。夕方以降までいる場合は、帰りの列車と札幌での夕食を考えておきます。滞在時間ごとの回り方は小樽日帰りガイドにまとめました。
3日目|札幌で好きなテーマを一つ
公園や文化施設を巡る日、買い物と食事の日など、興味に合わせて使います。昼はスープカレー、夜はジンギスカンなど、札幌グルメガイドから食べたいものを選んでもよいでしょう。

2日目が雨なら小樽とこの日を入れ替える方法があります。予約した施設や店の条件を確認し、変更できる予定を置くと調整しやすくなります。
4日目|登別温泉へ。午後は宿でゆっくり
札幌から登別駅へ列車で移動し、温泉街へはバスや予約した送迎を使います。登別駅と登別温泉は別の場所です。列車だけで温泉街に着くと考えず、乗り継ぎまで調べてください。

到着後は、天候と散策路の状況がよければ地獄谷周辺へ。夕食付きの宿なら、受付と食事の時刻に合わせて戻ります。長い散策を追加するより、温泉に入る時間を十分に取る日です。
札幌からの乗り継ぎと、登別駅から温泉街までの区間は小樽・札幌から登別温泉へのガイドで詳しく説明しています。荷物が多い場合は、札幌駅前から温泉街まで直接向かう予約制の高速バスも選択肢になります。
登別へ行く前に、きっぷとバスの支払いを確認

札幌から登別へ特急を使う場合は、指定席まで手配します。JR北海道の特急は2026年3月14日から全車指定席で運行しています。空港や小樽への移動で使えたICカードだけで、すべての区間を乗り継げるとは限りません。JR北海道の指定席案内で利用する列車の条件を確認してください。
登別駅から温泉街へ向かう道南バスの公式路線案内には、この路線ではKitaca・SuicaなどのICカードを利用できないと明記されています。Visaのタッチ決済はNA・NB便の案内なので、利用する便に合う支払い方法を準備しましょう。乗る停留所だけでなく、宿に近い降車停留所と、翌朝に駅へ戻る便も調べておきます。
宿へは、夕食の開始時刻、到着の締切、バス停からの道順を聞いておきましょう。送迎がある場合も、宿の予約とは別に申し込みが必要かを確認します。交通の公式案内は2026年10月15日に確認しました。旅行日の時刻と運行状況は、出発前に再確認してください。
5日目|登別から空港へ
温泉街から登別駅へ戻り、南千歳駅で新千歳空港方面へ乗り換える行程を調べます。JR北海道の空港列車案内(英語)で乗り継ぎの位置を確認できます。乗り換えと空港での手続きを含めて計画してください。帰る日の観光は、交通に余裕がある場合だけにします。

出発便が早いと、4泊目の場所が変わります。 搭乗手続きの締切から、空港での手続き、列車、登別駅までのバスの順に逆算してください。その時刻が宿の朝食より前になるなら、温泉宿に泊まる意味が薄くなります。3日目を登別泊にして4泊目を札幌か空港周辺に移すほうが、帰る日の朝が単純になります。早朝出発の前夜の過ごし方は新千歳空港に夜遅く着いたらでも触れています。
札幌泊へ変えた場合も、始発列車などで利用便に間に合うかを別に確認してください。難しい場合は空港周辺泊にするか、出発便を見直します。
函館を主目的にするなら、4泊の配分を組み替える
函館に2泊するなら、札幌・小樽・登別の行程に足すのではなく、別のコースへ置き換えます。 新千歳空港往復の航空券を使う場合の検討案は、札幌1泊・函館2泊・新千歳空港周辺1泊。小樽観光と登別温泉泊は外し、ニセコや洞爺湖も加えません。以下は編集部の旅程案で、接続確認済みの時刻表ではありません。旅行日の列車と宿までの移動を確認してから予約してください。
- 1日目:札幌へ移動して1泊。 夕食は宿の近くにします。到着が遅く札幌へ接続できないなら空港周辺泊を検討し、2日目の出発経路を別に調べます。元の列車計画をそのまま使えるとは限りません。
- 2日目:函館へ移動して1泊目。 列車移動と宿への到着を主な予定に。荷物を預けられる時刻と夕食が決まるまでは、夜の観光を固定しないでおきます。
- 3日目:函館で丸一日、同じ宿に2泊目。 荷造りと宿替えをせず、見たい場所を選ぶ日です。夜が2回あれば函館山の夜景を検討する機会は増えますが、晴天や運行の保証ではありません。飲食店や体験の予定変更は予約条件の範囲で行います。
- 4日目:函館を出て新千歳空港周辺に1泊。 温泉への寄り道を足さず、帰路の移動を優先します。宿を具体的に選び、駅から宿、翌朝の宿からターミナルまでを確認。「空港周辺」でも徒歩で行ける、どの便にも送迎が合うとは限りません。
- 5日目:空港へ向かい帰路へ。 宿から利用できる最初の移動手段が、利用ターミナルと航空会社の締切に合うかを確認。合わなければ、支払い前に宿か便を見直します。
往路は札幌〜函館の交通比較で検討します。帰路は習慣的に札幌往復のきっぷを買わず、函館から空港方面への接続を確認してください。最終泊の宿によって、降りる駅とその先の移動が変わります。必要な指定席に加え、駅までの移動、荷物、途中の食事も移動日の予定に含めます。
函館の追加1泊だけでなく、4泊全体で比較する
札幌3泊+登別1泊と、札幌1泊+函館2泊+空港周辺1泊を並べます。どちらも合計4泊です。同じ人数の客室、含まれる食事、列車と現地の全移動、手配済み予約の取消料を比較。夕朝食付きの温泉宿を外すなら、その食事を別に予算へ戻す必要があり、宿代の全額が節約になるわけではありません。北海道旅行の予算ガイドを使い、確認できた金額と未確認の接続を分けて記録しましょう。
予約変更前に、代わりの客室、列車の座席、最終日の空港移動が一続きで成立するかを確認します。元の予約の取消期限を控え、代替が確定したら不要な予約を明示的に取り消します。航空便と利用可能な列車を当てはめると函館で使える時間がほとんど残らないなら、元の小さなコースを維持するか利用空港の組み合わせから再検討。残りの日に小樽や温泉を詰め戻さないことが大切です。
航空券と宿を予約する前に
利用便を決める際は、到着後の移動と最終日の空港への接続を一緒に見ます。航空券の比較では手荷物、手数料、変更・取消条件も含めてください。
登別温泉の交通や散策情報は登別国際観光コンベンション協会で、列車はJR北海道で確認できます。冬は積雪や運休も考え、現地の予定を減らせる形にしておきましょう。
花畑も見たいなら、6泊7日モデルコースへ。函館が主目的なら札幌の旅に足すより、函館周辺へ4泊5日を使う方法を計画ガイドで検討してみてください。
登別温泉から直接空港へ戻る場合や、空港から温泉へ先に向かう場合は、新千歳空港〜登別温泉の交通ガイドで便と接続を確認してください。温泉街と登別駅は別の場所なので、宿から空港までを一続きで予定に入れましょう。
ノーザンランド北海道 編集部(札幌)
