北海道の14地域
檜山Hiyama
ニシン漁の記憶が残る、静かな日本海の海岸線。
7 市町村🗓️ 奥尻の海とウニは夏。8月は江差・姥神大神宮渡御祭。
檜山は、海外からの旅行者がほとんど訪れない北海道だ。日本海沿いに小さな港町が連なり、19世紀のニシン景気が残した商家、神社の祭り、「復元」ではなく「保存」と呼びたくなる街並みが続く。中心の江差には、現役の港を見下ろす江戸情緒の通りが残る。
沖には奥尻島——息をのむ透明度の海とウニの浅瀬の島。ここはスロートラベルの国だ。人混みも行列もなく、あるのは海岸線と歴史と、船から揚がったばかりの海の幸だけ。
🧭 江差へは函館から車・バスで約1時間半。奥尻へは江差・せたなからフェリー。
檜山のハイライト
江差の歴史の町並み
ニシン景気が残した商家の通り。現役の港と江戸の面影。
奥尻島
抜群の透明度とウニの季節、ほぼ貸切の島の道。
ニシン文化
道西部を築いたニシン景気はこの海岸から。祭りと江差追分が今に伝わる。
日本海の夕陽
海岸線はすべて西向き。晴れた夕方は必ず色に染まる。
檜山の7市町村
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江差町Esashi
ニシンと江差追分の町。いにしえ街道の商家、開陽丸、道内最古の祭・姥神大神宮渡御祭。
上ノ国町Kaminokuni
夷王山の麓に中世の山城・勝山館跡。和人の北海道史が始まった場所。
厚沢部町Assabu
メークイン発祥の地。しっとり滑らかな「あっさぶメークイン」は煮物の王様。
乙部町Otobe
白亜の断崖「シラフラ」と、一本に結ばれた縁結びの木「縁桂」の町。
奥尻町Okushiri
ウニと島ワイン、なべつる岩の離島。津波館が1993年の記憶を静かに伝える。
今金町Imakane
ブランド男爵「今金男しゃく」の町。後志利別川の清流が育てる実直な畑作地帯。
せたな町Setana
三本杉岩が並ぶ海岸線と、断崖の上の酪農と風車。日本海の風の町。