北海道の14地域
オホーツクOkhotsk
網走・紋別・知床を巡る、北海道北東部のオホーツク。
オホーツク地域は北海道北東部の18市町村からなり、網走市・北見市・紋別市・斜里町などが含まれます。冬は網走や紋別から観光船が出ますが、流氷が来る時期や量は年によって異なり、運航は天候や海の状態で決まります。
雪のない季節は、サロマ湖や知床のウトロ側など、湖や海岸の景色が候補です。道路や遊歩道、ツアーの利用条件は時期によって変わるため、旅行日に合わせて確認しましょう。地域は広いので、1日ですべてを回ろうとせず、拠点を1つ決めて計画するのがおすすめです。
🧭 網走や斜里町側へは女満別空港、紋別へはオホーツク紋別空港が入口です。どちらの空港からも、乗船場や宿、ウトロまでの移動は別にバス・タクシー・車で手配が必要です。旅行日に合わせて確認しましょう。
オホーツクはどこ? 網走・紋別・ウトロ(知床)の選び方
オホーツク地域は北海道の北東部に広がり、網走市・北見市・紋別市・斜里町など3市14町1村の18市町村からなります。ここで紹介するのは、オホーツク海に面した沿岸部と北見などの内陸部を含む北海道の地域です。地域は広いため、1日ですべてを回ろうとせず、まず泊まる拠点を1つ決めましょう。 北海道「オホーツク総合振興局管内の市町村」・オホーツク総合振興局「管内市町村」

この写真は2019年2月に撮影された過去の流氷の様子です。今年の冬に同じ景色が見られるとは限りません。
網走・紋別・ウトロ、どこに泊まる?
表は横にスクロールできます。
| 拠点 | 目的 | 行き方 | 予約前に確認 |
|---|---|---|---|
| 網走(駅・市街) | 流氷観光砕氷船おーろら、オホーツク流氷館やモヨロ貝塚館などの見学 | 女満別空港から網走バスの空港連絡バスで網走駅・市内方面へ | 到着便・帰りの便と季節に合う時刻表。乗船場は駅ではないため、乗り場やホテルまでの移動も確認 |
| 紋別 | ガリンコ号III IMERUに乗る | オホーツク紋別空港から空港連絡バスか車で市内へ。空港の案内では車で市街中心部まで約15分(乗船場までではありません) | 空港サイトに載っているバス時刻表は2026年11月30日までのものです。旅行日に合う冬の時刻表と、市内から乗船場までの行き方を確認 |
| ウトロ温泉(斜里町) | 知床観光と温泉宿での滞在 | JR知床斜里駅から斜里バスの路線バスでウトロへ。女満別空港から網走・斜里を経由してウトロへ向かう季節運行のエアポートライナーもありますが、通年運行ではありません | 利用日に運行があるか、その季節の時刻表。知床斜里駅とウトロ温泉は離れているため、停留所から宿への徒歩や送迎も確認 |
出典:網走バス「女満別空港連絡バス」、オホーツク紋別空港「アクセス」、斜里バス「エアポートライナー」(季節運行)、斜里バス(路線バス)。過去の時刻表は次のシーズンの目安になりません。
流氷の観光船は、宿より先に決める
冬に観光船に乗るなら、まず網走の「おーろら」か紋別の「ガリンコ号」か、出発地を1つに決めます。予約の方法、運航日、乗船受付の締め切り、乗り場までの移動を確認してから宿を予約しましょう。運航や航路は天候や氷の状態で変わり、流氷が見られる期間は保証されません。流氷がない日は、おーろらの航路が海の遊覧に変わったり、便が欠航になったりすることがあります。おーろらの運航会社は、予約は第一希望の便だけにして、複数の便を重ねて押さえないよう求めています。日程に余裕を持たせたい場合は、旅程に予備日を入れておき、複数の便を予約することはしないでください。 おーろら(網走)公式・おーろら「料金・時刻表」・ガリンコ号(紋別)公式予約
流氷がない日や欠航したときは
網走では、オホーツク流氷館で流氷に関する展示を、モヨロ貝塚館でオホーツク文化の土器や出土品を見られます。今の「オホーツク地域」と、考古学でいう「オホーツク文化」は同じものではありません。モヨロ貝塚館には屋外の遺跡もあるので、見学する範囲を天候に合わせて選びましょう。出発前に開館時間・休館日と交通を確認してください。 オホーツク流氷館・網走市「モヨロ貝塚館」

2014年8月に撮影した夏の景色です。冬の様子や、いつでも自由に歩けることを示すものではありません。
知床に泊まるならウトロ温泉、宿泊地は乗り場に合わせて
鉄道やバス、博物館を中心に動くなら、網走駅や市街地の宿が便利です。網走湖畔の宿は、駅や乗船場のすぐそばではありません。紋別でガリンコ号に乗るなら、網走とは別に紋別での宿泊を考えましょう。知床を目的にするなら斜里町のウトロ温泉が拠点です。停留所からの送迎があるか、宿に確認しておくと安心です。ウトロ(斜里町)と羅臼は知床半島の反対側にあります。両側を結ぶ知床横断道路は冬に通行止めになるため、冬に峠を越えて移動したり、観光船のあとに反対側の宿へ向かったりする計画は立てないでください。 北海道公式観光サイト「知床横断道路」
公式情報は2026年10月15日に確認。拠点と宿泊地の選び方はNLH編集部の提案です。運航日・時刻・予約条件は旅行前に各運行会社で確認してください。
オホーツクの見どころ
流氷クルーズ
冬は網走や紋別から観光船が出ます。流氷が見られるとは限らず、天候や海の状態で運航や航路が変わります。
知床の玄関口・ウトロ
知床五湖や海岸のクルーズを楽しむ拠点です。季節によって利用方法や運航が変わるため、事前に確認しましょう。
サロマ湖のホタテ
ホタテなどの養殖で知られる湖。湖畔の景色と食を楽しめます。
博物館網走監獄
保存された建物や展示を通して、北海道の開拓と監獄の歴史を学べます。
オホーツクの18市町村
町をクリックすると一覧へジャンプ
北見市Kitami
たまねぎ生産日本一、かつて世界のハッカの7割を担い、今は人口あたり焼肉店日本一。カーリングの聖地でもある。
北見市のページ →網走市Abashiri
博物館網走監獄と流氷観光砕氷船おーろら。秋は能取湖のサンゴ草が真紅に染まる。
網走市のページ →紋別市Monbetsu
流氷砕氷船ガリンコ号の母港。港には巨大なカニの爪のオブジェがそびえる。
紋別市のページ →美幌町Bihoro
美幌峠から屈斜路湖を広く見渡せる。ドライブの途中に立ち寄りたい展望地。
美幌町のページ →津別町Tsubetsu
津別峠の展望台は屈斜路湖の雲海の特等席。木のクラフトも光る林業の町。
津別町のページ →斜里町Shari
世界自然遺産・知床の玄関口。知床五湖の散策や海岸のクルーズなど、季節に合う体験を選べます。
斜里町のページ →清里町Kiyosato
じゃがいも焼酎と「神の子池」の町。斜里岳の伏流水が湧くコバルトブルーは息をのむ。
清里町のページ →小清水町Koshimizu
オホーツク海と濤沸湖に挟まれた小清水原生花園。夏は花、冬は白鳥の湿原。
小清水町のページ →訓子府町Kunneppu
たまねぎとメロンの農村。地元が誇る醤油だれのカツ丼は隠れた名物。
訓子府町のページ →置戸町Oketo
森の木を白く軽やかな器に変える「オケクラフト」の産地。
置戸町のページ →佐呂間町Saroma
日本第3の湖・サロマ湖のホタテと牡蠣、そして伝統の100kmウルトラマラソンの町。
佐呂間町のページ →遠軽町Engaru
秋、太陽の丘に1000万本のコスモス。瞰望岩が町を見下ろす。
遠軽町のページ →湧別町Yubetsu
5月、かみゆうべつチューリップ公園が200品種で満開に。オホーツクのオランダ風景。
湧別町のページ →滝上町Takinoue
5月は10万平米の芝ざくら、そして和ハッカ生産日本一。町にほのかにミントが香る。
滝上町のページ →興部町Okoppe
バターとチーズに固定ファンを持つ酪農の町。旧鉄道車両のライダーハウスも名物。
興部町のページ →西興部村Nishiokoppe
オレンジ色の屋根で統一された人口千人の森の村。木のおもちゃ美術館「木夢」がある。
西興部村のページ →雄武町Omu
毛ガニと秋鮭のオホーツクの漁師町。日の出岬は流氷の海から昇る朝日の名所。
雄武町のページ →大空町Ozora
女満別空港とひまわり畑、そしてカラマツ7本が並ぶ「メルヘンの丘」の町。
大空町のページ →
このエリアの旅行ガイド
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