北海道の14地域
空知Sorachi
炭鉱の歴史、田園風景、ワイナリーを巡る空知。
空知には、北海道の産業を支えた炭鉱の歴史が残っています。夕張や三笠の博物館、鉄道にまつわる施設を訪ねると、町の成り立ちを知ることができます。
田園の中にワイナリーが点在し、見どころは広い範囲に分かれています。見学の条件や交通手段を確かめてから出かけましょう。
🧭 札幌や旭川からJRや車で訪れられます。見どころは駅から離れていることが多いため、最後の移動手段も確認しましょう。ワイナリーを巡る際は、試飲する人が運転しない交通手段を選びましょう。
空知はどこ? 岩見沢・夕張・滝川の選び方
空知は北海道の中央部、札幌と旭川の間に広がる内陸の地域で、岩見沢市・夕張市・三笠市・滝川市・長沼町など10市14町の24市町村からなります。観光地は地域内に点在しているので、日帰りならワイナリーや炭鉱の歴史など、主な目的を1つ決めると移動を組みやすくなります。 北海道「空知総合振興局管内の市町村」

2014年5月に撮影した写真です。今年の開花状況や畑の場所を示すものではありません。
ワイナリー・炭鉱の歴史・菜の花、どれを選ぶ?
表は横にスクロールできます。
| エリア・目的 | 行き方 | 出かける前に |
|---|---|---|
| 岩見沢(ワイナリー) | 宝水ワイナリーの案内では、JR岩見沢駅からタクシーで約15分。1階にショップ、2階にギャラリーがあり、ガラス越しに醸造所を見られます | 帰りのタクシーの手配と、その時点の営業日・見学条件。試飲できるとは限りません。運転する人は飲まないでください |
| 夕張(炭鉱の歴史) | 石炭博物館の案内では、一般道を車で札幌市中心部から約100分、新千歳空港から約70分。車がない場合はJR新夕張駅から夕鉄バスで「石炭博物館」へ行き、停留所から歩きます | 冬は休館。開館カレンダー、旅行日のバス時刻表と帰りの最終便、天候と道路状況 |
| 滝川(菜の花) | JRで滝川駅へ。駅は畑の前ではないため、その年のまつりの地図と現地の交通を確認します | 見頃は例年5月中旬〜下旬。畑の場所は毎年変わり、私有地も含まれます。指定された会場以外の畑や土手には入れません |
所要時間は施設が案内する目安で、渋滞や雪道で延びます。
出典:宝水ワイナリー「アクセス」、夕張市石炭博物館「アクセス」、夕鉄バス「路線バス」、たきかわ菜の花まつり。
ワイナリーは施設ごとに見学条件が違う
空知にはワイナリーが点在していますが、すべてが一般公開されているわけではありません。宝水ワイナリーではぶどう畑を眺められますが、畑に入れるという意味ではありません。冬は営業日が変わるため、出発前に公式サイトの最新のお知らせを確認してください。 宝水ワイナリー「ワイナリー紹介」・空知総合振興局「そらちワイン」
夕張の石炭博物館は季節開館、冬は休館

2007年4月に撮影した外観です。現在の館内や入口の様子を示すものではありません。
展示や模擬坑道を通して、夕張の炭鉱の歴史を学べます。夕張市石炭博物館は春から秋にかけて開館し、冬は休館します。休館日もあるため、開館カレンダーを確認してください。カーナビや地図アプリが通行できない道を案内することがあり、博物館は「夕張神社」を目的地にして、その先は案内標識に従うよう案内しています。車がない日は、バスの帰りの便まで決めてから出かけましょう。 夕張市石炭博物館「利用案内」
菜の花の見頃と、その年の見学場所を確認
滝川の菜の花は例年5月中旬〜下旬が見頃の目安で、畑の場所は年によって変わります。まつりの公式サイトでは、道路脇での駐車や停車をせず、私有地の畑や土手に入らないよう求めています。 滝川市「菜の花」
日帰りか、一泊か
札幌に泊まり、1日に1つのエリアを選ぶのが計画しやすい方法です。鉄道で動くなら、岩見沢駅や滝川駅の周辺に泊まる選択肢もあります。郊外の宿は駅や目的地の近くとは限らないため、予約前に最後の移動手段や送迎を確認してください。ワイナリー・博物館・菜の花は時期が重ならないこともあり、1日や1つの季節ですべてを回れるとは限りません。
公式情報は2026年10月15日に確認。エリアと宿泊地の選び方はNLH編集部の提案です。開館日・時刻表・見学条件は旅行前に各施設で確認してください。
空知の見どころ
空知ワインバレー
田園に点在するワイナリー。見学や試飲の条件は施設ごとに異なり、すべてが一般公開されているわけではありません。
夕張メロン
夕張を代表する特産品。収穫期に合わせた買い物も楽しめます。
滝川の菜の花畑
例年5月中旬〜下旬に咲く菜の花。畑の場所は毎年変わり私有地も含まれるため、指定された会場で見学しましょう。
炭鉱遺産
夕張や三笠の博物館、鉄道遺産で炭鉱の歴史に触れられます。
空知の24市町村
町をクリックすると一覧へジャンプ
夕張市Yubari
日本一有名な高級メロンと、谷に刻まれた炭鉱の記憶。ふたつの顔を持つ町。
夕張市のページ →岩見沢市Iwamizawa
炭鉱鉄道の要衝として栄えた交通の町。いまはバラ園とキャンプ場、そして空知ワインの一角。
岩見沢市のページ →美唄市Bibai
炭鉱時代から続く「美唄やきとり」の町。春秋は宮島沼にマガンの大群が舞い降りる。
美唄市のページ →芦別市Ashibetsu
キャッチフレーズは「星の降る里」。山あいの星空と、ご当地中華「ガタタン」の町。
芦別市のページ →赤平市Akabira
炭鉱遺産を丸ごと残す町。ズリ山の777段階段を上ると空知平野が一望できる。
赤平市のページ →三笠市Mikasa
アンモナイトの宝庫。市立博物館の巨大化石群と、北海道の鉄道発祥の地の顔を持つ。
三笠市のページ →滝川市Takikawa
5月下旬、日本有数の菜の花畑が町を黄金色に染める。ジンギスカン文化の深い町でもある。
滝川市のページ →砂川市Sunagawa
国道沿いに名店が連なる「すながわスイーツロード」。札幌から日帰りで菓子店巡りを楽しめる町。
砂川市のページ →歌志内市Utashinai
かつての炭都は、いま日本一人口の少ない市。スキー場のある静かな谷あいの町。
歌志内市のページ →深川市Fukagawa
石狩平野の米とそばの町。道の駅ライスランドのおにぎりは深川の名刺代わり。
深川市のページ →南幌町Nanporo
札幌から30分の近郊農業の町。キャベツ畑と直売所文化が自慢。
南幌町のページ →奈井江町Naie
砂川と美唄の間の静かな米どころ。田園と町営の森が広がる空知らしい町。
奈井江町のページ →上砂川町Kamisunagawa
旧炭鉱の記憶を残す小さな谷の町。炭鉱館とドラマのロケ駅がノスタルジーを誘う。
上砂川町のページ →由仁町Yuni
丘の上のハーブガーデン「ゆにガーデン」が看板。空港からも近い花の町。
由仁町のページ →長沼町Naganuma
札幌市民の「いちばん近い田舎」。直売所とジンギスカンとマオイ丘陵のワイナリー。
長沼町のページ →栗山町Kuriyama
道内最古級の酒蔵の町。春の蔵開きには木造の酒蔵街に人が集う。国蝶オオムラサキも舞う。
栗山町のページ →月形町Tsukigata
明治の樺戸集治監から始まった開拓の町。博物館で歴史に触れ、特産のメロンも楽しめる。
月形町のページ →浦臼町Urausu
石狩川を見下ろす丘に日本最大級のワイン用ぶどう畑・鶴沼が広がる。
浦臼町のページ →新十津川町Shintotsukawa
明治の大水害で奈良県十津川村から集団移住して拓かれた町。酒蔵「金滴」が歴史を語る。
新十津川町のページ →妹背牛町Moseushi
難読地名の代表格「もせうし」。雨竜川沿いの遊水公園でのんびりしたい米の町。
妹背牛町のページ →秩父別町Chippubetsu
ブロッコリーの一大産地。シンボルタワーの下に数百品種のローズガーデンが咲く。
秩父別町のページ →雨竜町Uryu
天空の湿原・雨竜沼へ至る玄関口。池塘とワタスゲの高層湿原は「北の尾瀬」と呼ばれる。
雨竜町のページ →北竜町Hokuryu
夏、100万本のひまわりが咲く「ひまわりの里」。夏の北竜では、一面に広がる黄色い花を楽しめる。
北竜町のページ →沼田町Numata
巨大あんどんがぶつかり合う夏の夜高あんどん祭りと、初夏のホタルの町。
沼田町のページ →