北海道179市町村のひとつ
鶴居村Tsurui
タンチョウの村。「日本で最も美しい村」の一員
釧路エリア ・ 湿原にタンチョウ、霧の中に火山湖。
村名の由来はタンチョウ。冬の給餌場に舞う鶴の村は「日本で最も美しい村」の一員。
鶴居村は釧路湿原の西縁にある小さな酪農の村で、村名の由来は毎冬ここに集まるタンチョウ。村内の給餌場には野生のタンチョウがどこよりも多く集まり、夜明けには世界中から来た写真家が橋の欄干に並んで川霧の中の鶴を狙う。「日本で最も美しい村」連合の一員で、村のチーズも知られている。静かで広く、釧路に近い。バードウォッチャーと、混まない湿原を求める人に向く。
- 地域
- 釧路(Kushiro)
- 新千歳空港から
- 約294km ・ 夏 4.5時間 / 冬 5.4時間
- 札幌から
- 約324km ・ 夏 5時間 / 冬 5.9時間
- 釧路のベストシーズン
- 鶴の舞は冬。本州が猛暑の夏こそ、涼しい湿原の朝を。
鶴居村の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
鶴居村の見どころ
鶴見台
Tsurumidai crane feeding ground
村を貫く道路沿いの給餌場。11〜3月に野生のタンチョウが集まり、多い日は数十羽。望遠レンズがなくても踊りが見える距離。
音羽橋
Otowa Bridge
雪裡川に架かる橋。冬の夜、タンチョウは凍らない川の中でねぐらをとる。厳寒の夜明け、樹氷の下で川霧に立つ鶴の姿は、日本で最も撮られているタンチョウの光景。
温根内木道
Onnenai boardwalk
湿原西側の温根内ビジターセンターから出る周回木道。ヨシとスゲの原を抜けて開けた水面まで歩く。平坦で短く、湿原の植物を間近に見るには一番の道。
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
Tsurui-Ito Tancho Sanctuary
村はずれにある日本野鳥の会のサンクチュアリ。ネイチャーセンターと冬の給餌場があり、職員が質問に答えてくれるうえ、鶴は群れで降りてくる。
鶴居村へのアクセス
釧路空港から車で約40分、釧路市街から約1時間。村に鉄道はなく、釧路からバスがあるが、谷沿いに散らばる鶴の観察地を回るには車が圧倒的に便利。札幌からは車でおよそ5時間半。
釧路エリア全体: たんちょう釧路空港か、札幌から景色の良いJRで。冬の鶴と湖巡りは車が楽。
鶴居村のベストシーズン
12〜2月が本番。1月〜2月上旬が最も冷え込み、音羽橋の夜明けが一番決まる。給餌場に鶴がいるのは11〜3月。夏は緑で静かで木道と牧場が気持ちいいが、鶴は散らばって見つけにくい。
鶴居村の食と特産
食は酪農に尽きる。村のナチュラルチーズは全国のコンクールで賞を取り、牛乳、ヨーグルト、アイスは道沿いの牧場から直接。同じ牧草地の牛肉と、湿原の縁のエゾシカ肉も地元の料理に出る。
鶴居村がある釧路という土地
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釧路は道東の情感の中心だ。市街の北に日本最大の湿原・釧路湿原が広がる。カヌーの国であり、タンチョウの里——冬には雪の中で鶴が舞う。港町・釧路そのものも、炉端焼きと霧のかかった夕陽で名高い。