北海道179市町村のひとつ
白糠町Shiranuka
ししゃもと柳ダコ、釧路の西の漁師町
釧路エリア ・ 湿原にタンチョウ、霧の中に火山湖。
柳ダコとししゃもの漁師町。いくらはふるさと納税の人気者。
白糠町は釧路のすぐ西、太平洋岸の漁業と林業の町で、十勝から来た根室本線と国道38号が初めて海に出る場所。船はししゃも、柳ダコ、鮭、昆布を揚げ、いくらは全国に名を売った。海岸の背後では茶路川の谷が森へ登り、人よりシカが多い。1850年代に北海道の炭鉱採掘が始まった地でもある。目的地というより、海の幸と浜の散歩のために立ち寄る町。
- 地域
- 釧路(Kushiro)
- 新千歳空港から
- 約255km ・ 夏 3.9時間 / 冬 4.6時間
- 札幌から
- 約287km ・ 夏 4.4時間 / 冬 5.2時間
- 釧路のベストシーズン
- 鶴の舞は冬。本州が猛暑の夏こそ、涼しい湿原の朝を。
白糠町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
白糠町の見どころ
道の駅 しらぬか恋問
Michi-no-Eki Shiranuka Koitoi
国道38号沿い、太平洋の砂浜に直接面した道の駅。町の海産物が並び、長い砂浜を歩けて、海に沈む夕日が見える。十勝と釧路を車で行き来する人はたいていここで止まる。
馬主来沼
Pashikuru Marsh
町の東端にある海跡湖で、砂州が海と隔てる。春と秋の渡りの季節にはオオハクチョウなどの水鳥が立ち寄る。静かな沼で、道路脇に観察できる場所がある。
茶路川の谷
Charo River valley
北の森の丘から町を貫いて流れる川。秋には鮭が遡上し、川沿いの牧草地にはシカが出る。内陸へ向かう道はダムとその上の森へ登っていく。
白糠町へのアクセス
釧路空港から車で約30分で、管内の町では一番近い。根室本線の白糠駅が市街地にあり、釧路から列車で30分。国道38号と道東自動車道がどちらも町を通るため、札幌から車で約4時間半と釧路より少し近い。
釧路エリア全体: たんちょう釧路空港か、札幌から景色の良いJRで。冬の鶴と湖巡りは車が楽。
白糠町のベストシーズン
ししゃもは10〜11月。川に遡上する季節で、獲れたてが出回るのもこの頃。夏は涼しく霧がかり、浜歩きと沼に向く。4〜5月は馬主来沼に渡りのハクチョウ。冬は澄んだ空と道の駅からの海。
白糠町の食と特産
丸ごと焼くししゃも、刺身にする柳ダコ、いくらの三本柱。海岸の昆布と、有名な焼酎の原料になる地元産のシソ。内陸の農場からはエゾシカ肉とチーズも地元の名物になった。
白糠町がある釧路という土地
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釧路は道東の情感の中心だ。市街の北に日本最大の湿原・釧路湿原が広がる。カヌーの国であり、タンチョウの里——冬には雪の中で鶴が舞う。港町・釧路そのものも、炉端焼きと霧のかかった夕陽で名高い。