北海道179市町村のひとつ
池田町Ikeda
ワインのために城を建てた町
十勝エリア ・ 日本の食料基地。大きな空とガーデンと、源流の食。
自治体ワイナリーの草分け「ワイン城」の町。1960年代から十勝ワインを醸し続ける。
池田町は十勝平野の東、十勝川と利別川が合流するあたりにあり、全国的にワインの町として知られる。1960年代、傾いた農業経済を救うために町自らが寒さに強いブドウを育ててワインを造り始め、駅の上の丘にヨーロッパの城のように建てた醸造所は今も町営だ。丘の下の十勝川には堰があり、秋には遡上する鮭を観察できる。帯広から東へ鉄道で向かう途中に立ち寄るのに向く。
- 地域
- 十勝(Tokachi)
- 新千歳空港から
- 約197km ・ 夏 3時間 / 冬 3.6時間
- 札幌から
- 約232km ・ 夏 3.6時間 / 冬 4.2時間
- 十勝のベストシーズン
- ガーデンと農村風景は6〜9月。冬は晴天率の高い乾いた寒さと温泉。
池田町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
池田町の見どころ
ワイン城
Wine Castle
駅の上の丘に立つ町営ワイナリー。城の形の建物に熟成樽の地下貯蔵庫、試飲室、平野を見渡すテラス。1960年代から十勝ワインを造り続けている。
千代田堰堤
Chiyoda Weir
市街の南、十勝川にかかる堰。秋は遡上する鮭が跳ね、魚道に設けられた観察室から水面下の魚の姿を見られる。
秋のワイン祭り
Autumn Wine Festival
10月、ワイン城の前の広場で開かれる町の祭り。牛の丸焼きを切り分け、地元のワインを飲みながら町ぐるみで収穫を祝う恒例行事。
清見ヶ丘公園
Kiyomigaoka Park
城の隣の丘の公園。5月の桜、キャンプ場、冬の小さなスキー場があり、周りの斜面にはすべての始まりのブドウ畑。
池田町へのアクセス
JR根室本線の池田駅は帯広の東約25分で、特急が停まる。ワイン城は駅から丘を少し登った先。道東自動車道の池田ICと国道38号が町を通り、242号が北の本別へ向かう。とかち帯広空港からは車で約50分。
十勝エリア全体: とかち帯広空港か、札幌からJR特急で約2時間半。ガーデン街道は車で。
池田町のベストシーズン
ブドウの収穫、ワイン祭り、堰の鮭が重なる9〜10月が圧倒的に良い。5月は城の公園の桜。冬は静かで、貯蔵庫は開いており外は真っ白な平野。
池田町の食と特産
寒さに強い品種で造る十勝ワインの赤と白、同じ蔵のブランデー。ワインの搾りかすで仕上げた牛肉、煮込み料理、城内のレストランのチーズ。周辺の畑からは豆、ジャガイモ、小麦。
池田町がある十勝という土地
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十勝は、スケール全開の農業北海道だ。内陸の大平原で畑が地平線まで走り、日本の食卓のかなりの部分がここで育つ。中心都市・帯広は豚丼発祥の地で、世界で唯一のばんえい競馬が今も走る。