北海道179市町村のひとつ
豊頃町Toyokoro
冬の海岸に輝くジュエリーアイス
十勝エリア ・ 日本の食料基地。大きな空とガーデンと、源流の食。
冬の大津海岸に輝くジュエリーアイスと、牧草地に立つ一本のハルニレの木。写真家の聖地。
豊頃町は帯広の南東、十勝川がついに太平洋に注ぐ場所にある静かな農漁業の町。写真好きには2つの光景で知られる。真冬の大津海岸に散らばる、波に磨かれた透明な川の氷「ジュエリーアイス」と、川沿いの牧草地に一本だけ立つハルニレの木。海岸には潟湖と長い砂浜が続き、内陸の畑は小麦と豆で埋まる。夜明けの光と寒さに合わせて計画する旅人に応える町だ。
- 地域
- 十勝(Tokachi)
- 新千歳空港から
- 約198km ・ 夏 3時間 / 冬 3.6時間
- 札幌から
- 約240km ・ 夏 3.7時間 / 冬 4.4時間
- 十勝のベストシーズン
- ガーデンと農村風景は6〜9月。冬は晴天率の高い乾いた寒さと温泉。
豊頃町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
豊頃町の見どころ
大津海岸のジュエリーアイス
Jewelry ice at Otsu
1月中旬〜2月下旬、十勝川河口の氷が波にもまれて透明な塊になり、大津の浜に打ち上がる。日の出に橙色に染まる。見られるのは数週間だけ。
豊頃のハルニレ
The Harunire elm
十勝川沿いの牧草地に立つ一本のハルニレ。実は2本が寄り添って育ったもので、四季を通じて撮られ、道路から少し歩いて近づける。
長節湖
Chobushi Lake
大津近くの砂丘の裏にある潟湖。キャンプ場と浜辺があり、春と秋には水鳥が集まる。町内に点在する海跡湖のひとつ。
十勝川河口
Tokachi River mouth
地域を貫く大河の終点。大津の漁業集落では秋に鮭とししゃもが揚がり、平坦な河口の上に広がる空はどこまでも広い。
豊頃町へのアクセス
JR根室本線の豊頃駅は帯広から普通列車で約40分だが、大津海岸は駅からさらに車で30分ほど。国道38号が町を横切り、336号が海岸沿いを走る。とかち帯広空港から車で約1時間。
十勝エリア全体: とかち帯広空港か、札幌からJR特急で約2時間半。ガーデン街道は車で。
豊頃町のベストシーズン
ジュエリーアイスは1月中旬〜2月下旬、夜明けが最良で、寒さが続く時だけ。10〜11月は大津の鮭とししゃも。夏の海岸は涼しく霧が多いが、潟湖とハルニレを見るには心地よい。
豊頃町の食と特産
大津港の秋鮭とししゃもは浜の干し棚に並ぶ。内陸の畑からは小麦、豆、ビート、ジャガイモ。川沿いの牧草地からは牛乳。町と同じく飾り気のない食。
豊頃町がある十勝という土地
町をクリックするとその町のページへ
十勝は、スケール全開の農業北海道だ。内陸の大平原で畑が地平線まで走り、日本の食卓のかなりの部分がここで育つ。中心都市・帯広は豚丼発祥の地で、世界で唯一のばんえい競馬が今も走る。