NORTHERN LAND HOKKAIDO← オホーツクエリアガイド

北海道179市町村のひとつ

津別町Tsubetsu

屈斜路湖の雲海を見下ろす林業の町

オホーツクエリア ・ 冬は流氷、一年中は原生自然への入口。

津別峠の展望台は屈斜路湖の雲海の特等席。木のクラフトも光る林業の町。

津別町は美幌と阿寒湖の間の丘陵にある小さな林業の町で、国道240号が唯一の幹線だ。面積のほとんどが森で、町は木を軸に控えめな個性を築いてきた。木工の工房、森のネイチャーセンター、林の中の温泉。名場面は津別峠で、初夏と秋の早朝、屈斜路カルデラを満たす雲海の上に展望施設が浮かぶ。あの夜明けを目当てに来て、そのあとは静けさに浸る町。

津別町の基本データ

地域
オホーツク(Okhotsk)
新千歳空港から
約282km ・ 夏 4.3時間 / 冬 5.1時間
札幌から
約301km ・ 夏 4.6時間 / 冬 5.5時間
オホーツクのベストシーズン
流氷は1月下旬〜3月。知床の湖と滝と野生動物は5〜10月。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

津別町の見どころ

津別峠展望施設

Tsubetsu Pass observatory

屈斜路湖を見下ろす峠の石造りの展望施設。美幌峠より高く、人も少ない。6〜10月の穏やかな朝はカルデラが雲で満ち、その上に日が昇る。峠道は季節限定で開く。

チミケップ湖

Lake Chimikeppu

町の南、森の奥に隠れた小さな湖。未舗装の道の先にあり、岸辺のキャンプ場以外は何もない。静かな水面、鳥、秋は斜面全体が色づく。

道の駅あいおい

Michi-no-Eki Aioi

国道240号の相生にある道の駅。クマの形の焼き菓子で地方一帯に知られる。隣の小さな公園には、かつてここが終点だった鉄道の車両が保存されている。

ノンノの森

Nonno Forest

町の温泉宿の隣にある、歩きやすい小道とネイチャーセンターを備えた森。林業の町がどう木を育てているかがわかる。町に泊まる日にゆっくり1時間。

津別町へのアクセス

女満別空港から車で約40分。鉄道はなく、最寄りは石北本線の美幌駅で約20分。国道240号が美幌から阿寒湖・釧路方面へ町を貫き、津別峠への道は夏季のみそこから分岐する。

オホーツクエリア全体: 女満別空港が網走・知床西側の拠点。流氷期は臨時列車・バスも走る。

津別町のベストシーズン

峠道が開き、風のない朝に雲海が出やすい6〜10月。10月は森の斜面とチミケップ湖の紅葉が加わる。冬は峠が閉まり、阿寒へ向かう途中の静かな温泉の町になる。

津別町の食と特産

谷底では小麦、ジャガイモ、豆が育ち、高台では酪農。もうひとつの産物は木で、地元材の椀やまな板、玩具が工房や道の駅に並ぶ。相生のクマの焼き菓子はみんなが買う一品。

津別町があるオホーツクという土地

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毎冬、オホーツク海はこの海岸で地球規模のスペクタクルを演じる——流氷だ。北から流れ着いた氷が水平線を白に変え、網走と紋別からは砕氷船が氷原を進む。日本でここだけの体験。

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