北海道179市町村のひとつ
紋別市Monbetsu
ガリンコ号が出港する、カニの爪の港町
オホーツクエリア ・ 冬は流氷、一年中は原生自然への入口。
流氷砕氷船ガリンコ号の母港。港には巨大なカニの爪のオブジェがそびえる。
紋別市はオホーツク海岸にある2つの流氷港のうち北側で、空港はあるが鉄道はない漁業と海運の町。ドリルのようなスクリューで氷を砕くガリンコ号は、何十年もここから氷原へ出てきた。港の周りは流氷を中心に整備されていて、アザラシの保護施設、海面下まで降りられる展望塔、海辺に立つ巨大なカニの爪のオブジェが並ぶ。網走より静かで、北の荒々しい海岸に近い。
- 地域
- オホーツク(Okhotsk)
- 新千歳空港から
- 約276km ・ 夏 4.2時間 / 冬 5時間
- 札幌から
- 約271km ・ 夏 4.2時間 / 冬 4.9時間
- オホーツクのベストシーズン
- 流氷は1月下旬〜3月。知床の湖と滝と野生動物は5〜10月。
紋別市の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
紋別市の見どころ
流氷砕氷船ガリンコ号
Garinko icebreaker
船首の巨大なスクリューで氷を砕いて進む紋別の砕氷船。流氷の季節は港から氷原へ出航し、冬以外は釣りや遊覧に使われる。
オホーツクタワー
Okhotsk Tower
防波堤の先の海に立つ展望塔。上階からは海を見渡し、海面下の窓からは水中を、冬なら氷の裏側をのぞける。
とっかりセンター
Seal centre
港にある市の施設で、オホーツク海で傷ついたアザラシを保護し、屋外プールで飼育している。餌の時間に合わせて行くのがいい。
コムケ湖
Lake Komuke
市街地の南、砂州で海と隔てられた汽水湖。周囲の湿地は春と秋に渡り鳥が集まり、9月にはサンゴ草が色づく。
紋別市へのアクセス
東京からの便がある紋別空港が市街地から約15分。鉄道はなく、最寄りは石北本線の遠軽駅で車で1時間ほど。車なら旭川から国道273号で約3時間、札幌からはおよそ4時間半。
オホーツクエリア全体: 女満別空港が網走・知床西側の拠点。流氷期は臨時列車・バスも走る。
紋別市のベストシーズン
氷なら1月下旬〜3月上旬。ガリンコ号が出て港が活気づく。5〜6月は毛ガニの季節、夏は湖と北へ続く海岸道路。小さな町なので、来る理由はやはり冬にある。
紋別市の食と特産
看板は毛ガニで、だから海辺にあの爪がある。旬は春。沖の漁場のホタテは大きくて安く、秋は鮭とイクラ。背後の丘の酪農がそれを支える。
紋別市があるオホーツクという土地
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毎冬、オホーツク海はこの海岸で地球規模のスペクタクルを演じる——流氷だ。北から流れ着いた氷が水平線を白に変え、網走と紋別からは砕氷船が氷原を進む。日本でここだけの体験。