NORTHERN LAND HOKKAIDO← オホーツクエリアガイド

北海道179市町村のひとつ

遠軽町Engaru

町を見下ろす巨岩と、丘の1000万本のコスモス

オホーツクエリア ・ 冬は流氷、一年中は原生自然への入口。

秋、太陽の丘に1000万本のコスモス。瞰望岩が町を見下ろす。

遠軽町はオホーツク西部の鉄道の町で、石北本線が瞰望岩の下のスイッチバック駅で進行方向を変える。開拓集落の頃から町を見守ってきた切り立った岩壁だ。3つの山あいの村と合併し、今は北見峠へ向かう山奥まで町域が続く。温泉と森林鉄道の公園がある丸瀬布、黒曜石の白滝、農業の生田原。秋には町の上の丘に1000万本のコスモスが咲く。

遠軽町の基本データ

地域
オホーツク(Okhotsk)
新千歳空港から
約245km ・ 夏 3.8時間 / 冬 4.5時間
札幌から
約248km ・ 夏 3.8時間 / 冬 4.5時間
オホーツクのベストシーズン
流氷は1月下旬〜3月。知床の湖と滝と野生動物は5〜10月。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

遠軽町の見どころ

瞰望岩

Ganbo Rock

町の中心からそのまま立ち上がる裸の岩壁。短い道で頂上に登ると、町全体と川と駅が見下ろせる。アイヌの聖地であり、町の象徴。

太陽の丘えんがる公園

Taiyo-no-Oka Engaru Park

町の上の丘陵公園で、日本最大級のコスモス畑を作る。8月下旬から9月が見頃で、展望台と花の間を歩く小道がある。

丸瀬布いこいの森

Maruseppu forest park

丸瀬布の山あいの川沿いの公園。かつての森林鉄道の蒸気機関車が保存され、シーズンの週末には木々の間の周回線路を今も走る。温泉とキャンプ場が隣接。

白滝の黒曜石遺跡

Shirataki obsidian sites

白滝地区には日本最大級の黒曜石の産地と、国の史跡に指定された旧石器時代の遺跡群がある。道の駅近くの博物館で石器と交易路の話がわかる。

遠軽町へのアクセス

遠軽駅はJR石北本線の駅で、札幌からの特急で4時間ほど。紋別空港から車で約1時間、女満別空港から約1時間半。旭川紋別自動車道と国道333号が旭川から北見峠を越えてきて、国道242号が南へ北見に向かう。

オホーツクエリア全体: 女満別空港が網走・知床西側の拠点。流氷期は臨時列車・バスも走る。

遠軽町のベストシーズン

町の看板であるコスモスは8月下旬〜9月。5〜6月は山あいの谷の新緑と、秋まで続く丸瀬布の森林鉄道シーズンの始まり。冬の山側は雪が多く冷え込み、丸瀬布の温泉が目当てになる。

遠軽町の食と特産

谷の農地では小麦、ジャガイモ、豆、ビート、山あいの集落では酪農と肉牛。春と秋は森からキノコと山菜。道の駅には農産物と並んで地元の蜂蜜や木製品が置かれる。

遠軽町があるオホーツクという土地

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毎冬、オホーツク海はこの海岸で地球規模のスペクタクルを演じる——流氷だ。北から流れ着いた氷が水平線を白に変え、網走と紋別からは砕氷船が氷原を進む。日本でここだけの体験。

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