NORTHERN LAND HOKKAIDO← オホーツクエリアガイド

北海道179市町村のひとつ

西興部村Nishiokoppe

人口千人、オレンジの屋根と木のおもちゃの村

オホーツクエリア ・ 冬は流氷、一年中は原生自然への入口。

オレンジ色の屋根で統一された人口千人の森の村。木のおもちゃ美術館「木夢」がある。

西興部村は海岸と名寄の間、興部川上流の森の谷にある人口およそ千人の村で、北海道でもっとも小さな自治体のひとつ。ほぼ全域が森だ。村はずっと前から、それを何かに変えると決めていた。中心部の家々は同じオレンジ色の屋根で揃い、木のおもちゃの美術館があり、村営の宿があり、エゾシカのための管理された猟区がある。宗谷本線からオホーツク海岸へ抜ける途中に立ち寄り、静けさが好きなら一晩泊まる。

西興部村の基本データ

地域
オホーツク(Okhotsk)
新千歳空港から
約268km ・ 夏 4.1時間 / 冬 4.9時間
札幌から
約254km ・ 夏 3.9時間 / 冬 4.6時間
オホーツクのベストシーズン
流氷は1月下旬〜3月。知床の湖と滝と野生動物は5〜10月。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

西興部村の見どころ

森の美術館「木夢」

Komu wooden-toy museum

地元の木で作った玩具やパズル、遊具でいっぱいの村の美術館で、子どもは何でも触っていい。この規模の村にあるとは思えない施設で、家族連れが寄り道する理由。

オレンジ屋根の集落

The orange-roofed village

村の中心は何十年も前に屋根の色をひとつに決め、結果として暗い森を背にオレンジの屋根が並ぶ。北海道の田舎でここまで揃った景観はほとんどない。上の丘から見るのがいい。

森と興部川の上流

Forest and the upper Okoppe River

村のほぼ全域が森で、その中を興部川の上流が中心部のそばを流れる。集落から林道が森へ延び、夕暮れにはよくエゾシカに出会う。村営の宿があるので一泊しやすい。

西興部村へのアクセス

道は国道239号だけで、JR宗谷本線の名寄から東へ海岸の興部まで走る。村は名寄から1時間ほど、興部から30分ほど。紋別空港から車で1時間強。村に鉄道はなく、バスも少ない。

オホーツクエリア全体: 女満別空港が網走・知床西側の拠点。流氷期は臨時列車・バスも走る。

西興部村のベストシーズン

森が緑で道が開き、おもちゃの美術館と村の宿で気軽に一泊できる6〜9月。10月は谷全体が色づく。冬はとても寒く雪深いが、村の宿は開いていて、静けさは完全になる。

西興部村の食と特産

名物はエゾシカ肉。周囲の森の管理された鹿から取れ、宿で出され、加工品として売られる。谷の数軒の農家の乳製品、季節の山菜とキノコ。ただ、多くの人が持ち帰るのは食べ物より木の製品。

西興部村があるオホーツクという土地

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毎冬、オホーツク海はこの海岸で地球規模のスペクタクルを演じる——流氷だ。北から流れ着いた氷が水平線を白に変え、網走と紋別からは砕氷船が氷原を進む。日本でここだけの体験。

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