北海道179市町村のひとつ
置戸町Oketo
森を白く軽い器に変える町
オホーツクエリア ・ 冬は流氷、一年中は原生自然への入口。
森の木を白く軽やかな器に変える「オケクラフト」の産地。
置戸町は常呂川の最上流、訓子府と北見より上流で谷が狭まり丘が迫るあたりにある林業の町。縮む木材産業への答えがオケクラフトだった。白く薄く、とても軽い挽物の器で、地元の作り手が作り、今は全国のデザインショップに並ぶ。工芸のほかには、ダム湖と公共の温泉、そして人が輓馬のように荷を積んだそりを引く、北海道でも変わり種の祭りがある。
- 地域
- オホーツク(Okhotsk)
- 新千歳空港から
- 約232km ・ 夏 3.6時間 / 冬 4.2時間
- 札幌から
- 約245km ・ 夏 3.8時間 / 冬 4.5時間
- オホーツクのベストシーズン
- 流氷は1月下旬〜3月。知床の湖と滝と野生動物は5〜10月。
置戸町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
置戸町の見どころ
オケクラフトセンター森林工芸館
Oke-Craft Centre
オケクラフトの白い椀や皿、匙を展示・販売する町の工芸館。ここから始まったデザイン運動の経緯も語られる。周辺に個々の作り手の工房が点在する。
おけと湖
Lake Oketo
谷の奥、鹿ノ子ダムの背後にできた貯水湖。森に囲まれ、湖畔にキャンプ場と広場がある。周りの斜面が色づく秋が見頃。
おけと人間ばん馬大会
Human draft-horse race
毎年夏、人がチームで重いそりに身をつなぎ、障害のあるコースを引き上げる。北海道のばんえい競馬を大真面目に人力でやる。町いちばんの日。
置戸町へのアクセス
女満別空港から車で1時間強、JR石北本線の北見駅から約40分。町に鉄道はない。国道242号が北見・訓子府から常呂川の谷を上ってきて、丘を越えて十勝側の陸別へ続く。
オホーツクエリア全体: 女満別空港が網走・知床西側の拠点。流氷期は臨時列車・バスも走る。
置戸町のベストシーズン
6月は谷の若い緑、夏は人間ばん馬。10月はおけと湖周辺の紅葉。工芸館は一年中来る理由になる。谷の奥の冬は厳しく冷え込み、そのぶん温泉がご褒美になる。
置戸町の食と特産
狭い谷ではジャガイモ、小麦、豆が育ち、置戸は大粒で甘く菓子に使われる白花豆で知られる。周りの丘からは乳製品。ここでは木の器も、中身と同じくらい食事の一部だ。
置戸町があるオホーツクという土地
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毎冬、オホーツク海はこの海岸で地球規模のスペクタクルを演じる——流氷だ。北から流れ着いた氷が水平線を白に変え、網走と紋別からは砕氷船が氷原を進む。日本でここだけの体験。