NORTHERN LAND HOKKAIDO← 宗谷エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

幌延町Horonobe

トナカイと湿原と、北緯45°の線

宗谷エリア ・ 日本最北端。その先に浮かぶ花の島々。

トナカイ牧場のある町。サロベツ湿原と合わせて日本で最もラップランドに近い風景。

幌延町は天塩川下流、豊富と天塩の間にある。西の縁にはサロベツ湿原の南半分が広がり、その先が日本海の海岸だ。酪農の町だが町営の牧場でトナカイの群れを飼っていて、日本の他のどこにもないラップランドの空気がある。国道40号はここで北緯45°の線を越え、湿原の西の海岸道路からは海越しの利尻富士が定番の眺め。目的地というより通過点だが、いい通過点だ。

幌延町の基本データ

地域
宗谷(Soya)
新千歳空港から
約335km ・ 夏 5.2時間 / 冬 6.1時間
札幌から
約297km ・ 夏 4.6時間 / 冬 5.4時間
宗谷のベストシーズン
本番は6〜8月。花と、ウニと、北の海。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

幌延町の見どころ

ほろのべトナカイ観光牧場

Horonobe Reindeer Farm

町の中心のすぐ外にある町営の牧場。フィンランドから連れてきたトナカイの群れが柵の内側で草を食み、間近で見られる。冬はそりに乗れ、角がいちばん立派なのは夏の終わり。

パンケ沼と下サロベツ

Lake Panke and the lower Sarobetsu

サロベツ湿原の南半分で、豊富側より人が少ない。小さなビジターセンターから木道が浅く広い沼まで伸び、ヨシの向こうに利尻富士が立つ。

北緯45度モニュメント

45th Parallel Monument

赤道と北極のちょうど中間を示す線が国道40号を横切る地点の標識。写真を1枚撮るだけの場所だが、自分がどこまで北に来たかを地図以上に教えてくれる。

名山台展望公園

Meizandai Lookout Park

中心部の北、国道40号を見下ろす丘の上の展望公園。天塩川の平野、湿原、晴れた日には水平線上の利尻富士まで、町の全体像が見える。

幌延町へのアクセス

JR宗谷本線の幌延駅が町の中心にあり、特急で稚内から1時間強、札幌から4時間ほど。国道40号が町を貫き、西の湿原の外側を海岸沿いの道道106号が走る。稚内空港から車で約1時間、札幌からは4時間半ほど。

宗谷エリア全体: 稚内へは空路か、長くて美しい鉄道・ドライブ。利尻・礼文へは稚内港からフェリー。

幌延町のベストシーズン

湿原の木道と牧草地の緑なら6〜8月で、利尻富士は早朝がいちばんよく見える。トナカイの角が最も立派になるのは8月下旬〜9月。冬は雪深く湿原は白一色になり、トナカイのそりだけが来る理由になる。

幌延町の食と特産

天塩川流域の牧場の乳製品が町の産品で、牛乳、チーズ、アイスとして出回る。日本海の海岸からは魚介が入り、川を下った河口の町は天塩川のシジミで知られる。素朴な酪農の食が基本。

幌延町がある宗谷という土地

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宗谷は日本の北の果てだ。宗谷岬には最北端の碑が立ち、晴れた日には樺太が水平線に浮かぶ。最北の都市・稚内には、本物の「終着の町」だけが持つ心地よさがある。

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