NORTHERN LAND HOKKAIDO← 根室エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

根室市Nemuro

線路が尽きる町で、日本一早いとされる朝日を待つ

根室エリア ・ 最果ての道東。日本一早いとされる朝日と、原風景。

本土最東端・納沙布岬と日本一早いとされる朝日。花咲ガニとエスカロップ、野鳥の楽園・風蓮湖。

根室市は北海道の東端に突き出た半島の町で、片側が太平洋、反対側が根室海峡。半島の先の納沙布岬は車で行ける本土最東端で、滝川から続いてきたJRの線路もこの町で尽きる。花咲ガニ、サンマ、昆布を水揚げする漁業の町であり、風蓮湖をはじめ野鳥好きが全国から通う湿地と潟湖を抱える。リゾートの快適さではなく、最果ての感覚と鳥とカニを求める人のための町。

根室市の基本データ

地域
根室(Nemuro)
新千歳空港から
約434km ・ 夏 6.7時間 / 冬 7.9時間
札幌から
約464km ・ 夏 7.1時間 / 冬 8.4時間
根室のベストシーズン
クジラと緑の牧草地は夏、オオワシと海峡の流氷は真冬。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

根室市の見どころ

納沙布岬

Cape Nosappu

本土最東端の岬。灯台と展望塔があり、水平線の低いところに歯舞群島が並ぶ。晴れた朝は日本の本土でどこよりも早く海から太陽が上がる。

風蓮湖と春国岱

Lake Furen and Shunkunitai

半島の付け根に広がる浅い汽水湖。春と秋にハクチョウが渡り、夏はタンチョウが繁殖する。砂州の春国岱には木道が延び、風に削られたアカエゾマツの林を歩ける。

落石岬

Cape Ochiishi

市街地の南、太平洋側の平らな岬。ハイマツとサカイツツジの湿原を木道で抜けると、断崖の上に小さな灯台が立つ。人の少ない静かな散歩道。

東根室駅

Higashi-Nemuro station

日本最東端の駅。終点・根室のひとつ手前にある、屋根もないただのホーム。鉄道旅の人はここに立ってから市街地へ向かう。

根室市へのアクセス

中標津空港から車で約1時間半、釧路空港から約2時間半。釧路から国道44号が海沿いを東へ走り、JR根室本線は湿原を抜けて市街地の根室駅で終点になる。札幌からは車で7時間ほどかかり、丸一日の移動と考えたほうがいい。

根室エリア全体: 中標津空港か、釧路から東へドライブ。距離は大きい。急がない日程で。

根室市のベストシーズン

7〜10月がいちばんいい。霧が晴れ、花咲ガニが旬を迎え、秋にはサンマの水揚げが始まる。4月下旬〜5月と10月は風蓮湖にハクチョウやガンが渡ってくる。冬は風が厳しいが空気が澄み、海岸にワシが集まる。

根室市の食と特産

看板はトゲだらけの花咲ガニ。丸ごと茹でるか、鉄砲汁と呼ぶ味噌汁にする。秋は根室港のサンマ、ほかに昆布、ウニ、イクラ。ご当地の一皿はバターライスにトンカツとデミグラスソースを乗せたエスカロップ。

根室市がある根室という土地

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根室は日本が尽きる場所——そして北海道が最も野性的になる場所だ。納沙布岬は日本一早いとされる朝日で知られ、細く海へ伸びる野付半島には立ち枯れの森が続く。冬の海岸をオオワシが巡回し、内陸には視界の果てまで酪農地帯。

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