北海道179市町村のひとつ
羽幌町Haboro
甘エビ日本一、海鳥の島への玄関港
留萌エリア ・ 夕陽の海岸線と、日本屈指と評されるウニ。
甘エビ水揚げ日本一。海鳥の楽園・天売島と焼尻島への玄関港。
羽幌町は留萌北部の海岸でいちばん大きな町で、沖に浮かぶ天売島と焼尻島への玄関港だ。甘エビの水揚げは日本一。かつては背後の山で炭鉱が栄え、いまは海と島と道路で暮らしている。天売島は北太平洋でも指折りの海鳥の繁殖地で、夏の夕暮れには数十万羽のウトウが巣に戻ってくる。焼尻島は羊の牧草地と古い森の穏やかな島。野鳥好き、島めぐり派、甘エビ丼を追う人はここで止まること。
- 地域
- 留萌(Rumoi)
- 新千歳空港から
- 約235km ・ 夏 3.6時間 / 冬 4.3時間
- 札幌から
- 約199km ・ 夏 3.1時間 / 冬 3.6時間
- 留萌のベストシーズン
- ウニと夕陽は6〜8月。海岸道路はグリーンシーズンが最高。
羽幌町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
羽幌町の見どころ
天売島
Teuri Island
フェリーで1時間半ほどの断崖に囲まれた小さな島で、巨大な海鳥のコロニーがある。春から夏、夕暮れにウトウが巣穴へ戻る光景は圧巻。西側の断崖にはウミガラスやケイマフリが暮らす。
焼尻島
Yagishiri Island
手前の島でフェリーで1時間ほど。片側にはイチイやミズナラの古い自然林、もう片側にはサフォーク種の羊が草を食む牧草地が広がる。一周道路があり、徒歩でも自転車でも一日で回れる。
北海道海鳥センター
Hokkaido Seabird Center
道の駅の隣にある公共施設で、天売の海鳥コロニーを標本や模型、季節によってはライブ映像で解説する。フェリーに乗る前に寄っておくと、天売の断崖で何を見ているかわかる。
道の駅ほっと♡はぼろ
Michi-no-Eki Hotto Haboro
海岸道路沿いの道の駅で、公共の温泉施設、初夏に見頃を迎えるバラ園、隣の海鳥センターがまとまっている。島と北の海岸線全体を回る拠点として使いやすい。
羽幌町へのアクセス
留萌から国道232号を北へ約1時間、札幌からは車で3時間半ほど。札幌からの高速バスもある。旭川空港からは約2時間半。焼尻・天売へは羽幌港からフェリーと高速船が出るが、冬は便数が減る。この海岸に鉄道はない。
留萌エリア全体: ドライブの地域。札幌側からオロロンラインを走ること自体が目的。天売・焼尻へは羽幌からフェリー。
羽幌町のベストシーズン
海鳥は4月下旬〜7月で、夕暮れのウトウの帰巣は6月が最盛期。6月は甘エビまつりとバラ園の季節でもある。7〜8月は島のサイクリングとウニ。フェリーは通年だが、冬は海が荒れ、鳥もいない。
羽幌町の食と特産
日本一の水揚げを誇る甘エビが主役。生で丼にするか、殻ごと焼く。夏には島のウニが続き、焼尻のサフォークラムは北海道育ちの珍しい羊肉で、見つけたら頼む価値がある。日常の献立はタコとカレイ。
羽幌町がある留萌という土地
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留萌は目的地というより一本の海岸線だ——それも、とびきりの。増毛から北へ延びる海沿いの道は、片側に日本海、片側に緑の丘を従えて何時間も続く。ここの夕陽は島一番だと地元の人は言う。