北海道179市町村のひとつ
厚沢部町Assabu
メークイン発祥の畑と、檜山の名の由来のヒバの森
檜山エリア ・ ニシン漁の記憶が残る、静かな日本海の海岸線。
メークイン発祥の地。しっとり滑らかな「あっさぶメークイン」は煮物の王様。
厚沢部町は函館と江差の間の丘陵にある農業の町で、檜山では今金と並んで海に面していない町だ。日本で初めてメークインが栽培されたのは1920年代のこの町で、いまも看板作物だ。畑の周りにはヒバの森が広がり、この木が「檜山」という地名の由来になった。松前藩最後の城が1868年に築かれ、失われたのもここ。道すがら立ち寄り、うまいものを食べ、森を歩く町。
- 地域
- 檜山(Hiyama)
- 新千歳空港から
- 約197km ・ 夏 3時間 / 冬 3.6時間
- 札幌から
- 約205km ・ 夏 3.2時間 / 冬 3.7時間
- 檜山のベストシーズン
- 奥尻の海とウニは夏。8月は江差・姥神大神宮渡御祭。
厚沢部町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
厚沢部町の見どころ
道の駅 あっさぶ
Michi-no-Eki Assabu
函館と江差の中間、国道227号沿いの道の駅。旬にはジャガイモや地元野菜が袋単位で並び、海側へ抜けるドライブの自然な休憩地になる。
館城跡
Tate Castle ruins
松前藩が1868年に急いで築き、数週間で旧幕府軍に落とされた城の跡。国指定史跡で、静かな林の中に土塁と礎石が残る。
土橋自然観察教育林
Hiba forest at Tsuchihashi
ヒバの保護林に整備された遊歩道。かつてこの丘を覆い、檜山の名を生んだ木の森で、夏は涼しく、なぜこの地で森が大事だったのかがわかる場所。
厚沢部川
Assabu River
町の名の由来になった川。山から下ってジャガイモ畑の間を流れ、江差で日本海に注ぐ。国道227号は海岸へ向かってこの谷に沿って走るので、町内のドライブの多くは川沿いになる。
厚沢部町へのアクセス
厚沢部は国道227号沿いで、函館から車で約1時間、同じ道をさらに20分行くと江差。玄関口は函館空港と北海道新幹線の新函館北斗駅で、函館〜江差間のバスが町内に停まる。町に鉄道は無い。
檜山エリア全体: 江差へは函館から車・バスで約1時間半。奥尻へは江差・せたなからフェリー。
厚沢部町のベストシーズン
ジャガイモの収穫で道の駅がいちばん賑わい、丘が色づき始める9〜10月。森の遊歩道は6〜8月。函館からの道は冬も通れるが、町は雪に埋もれる。
厚沢部町の食と特産
主役はメークイン。しっとりして煮崩れしないから、煮物にはこの品種と名指しされる。同じ畑からは黒豆と米、秋にはさまざまな野菜が道の駅を埋める。
厚沢部町がある檜山という土地
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檜山は、海外からの旅行者がほとんど訪れない北海道だ。日本海沿いに小さな港町が連なり、19世紀のニシン景気が残した商家、神社の祭り、「復元」ではなく「保存」と呼びたくなる街並みが続く。中心の江差には、現役の港を見下ろす江戸情緒の通りが残る。