北海道179市町村のひとつ
江差町Esashi
ニシンの財と追分の唄が残る、道内最古の祭りの町
檜山エリア ・ ニシン漁の記憶が残る、静かな日本海の海岸線。
ニシンと江差追分の町。いにしえ街道の商家、開陽丸、道内最古の祭・姥神大神宮渡御祭。
江差町は檜山の海岸線の歴史的な中心地。江戸時代にニシンで財を成した日本海の港町で、その時代の空気をいまも手放していない。港を見下ろす「いにしえ街道」には商家や寺、蔵が並び、船乗りが北へ運んだ民謡・江差追分はいまも町で歌われる。町並みと8月の渡御祭、そして鴎島の向こうに沈む夕陽をゆっくり眺めるための町だ。
- 地域
- 檜山(Hiyama)
- 新千歳空港から
- 約215km ・ 夏 3.3時間 / 冬 3.9時間
- 札幌から
- 約220km ・ 夏 3.4時間 / 冬 4時間
- 檜山のベストシーズン
- 奥尻の海とウニは夏。8月は江差・姥神大神宮渡御祭。
江差町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
江差町の見どころ
いにしえ街道
Inishie Kaido historic street
港の上の斜面に沿って続く旧道。ニシン商家の建物、丘の上の寺、江差追分の会館が並び、端から端まで歩いても1時間かからない。
開陽丸記念館
Kaiyomaru memorial ship
1868年の箱館戦争で江差沖に沈んだ幕府軍艦を原寸で復元した記念館。海底から引き揚げられた大砲や船具、日用品が艦内に並ぶ。港のすぐ脇に係留されている。
鴎島
Kamome Island
防波堤で港とつながる平らな島。頂上を一周する遊歩道と神社、海に立つ瓶子岩がある。町でいちばんの夕陽の場所。
姥神大神宮渡御祭
Ubagami Daijingu festival
毎年8月に行われる道内最古の祭り。ニシン景気の時代に始まり、13台の豪華な山車が囃子とともに3日間旧市街を練り歩く。
江差町へのアクセス
檜山にはもう鉄道が無い。函館から国道227号で山を越えて車で約1時間半、直行バスもある。最寄りの鉄道は北海道新幹線の新函館北斗駅、空港は函館空港。札幌からは国道229号で日本海沿いを下って約4時間。奥尻島へのフェリーは江差港から出る。
檜山エリア全体: 江差へは函館から車・バスで約1時間半。奥尻へは江差・せたなからフェリー。
江差町のベストシーズン
祭りなら町じゅうが通りに出る8月。海岸、鴎島の散策、奥尻フェリーの穏やかな海なら6〜9月。冬は日本海の風が強く、いにしえ街道は静かだが歩ける。
江差町の食と特産
看板はニシン。身欠きニシンの煮付け、にしんそば、そして正月に食べる鯨と野菜の汁物「くじら汁」の習慣がいまも残る。夏はイカ、ヒラメ、ウニが港に揚がり、商家の時代から続く和菓子も健在。
江差町がある檜山という土地
町をクリックするとその町のページへ
檜山は、海外からの旅行者がほとんど訪れない北海道だ。日本海沿いに小さな港町が連なり、19世紀のニシン景気が残した商家、神社の祭り、「復元」ではなく「保存」と呼びたくなる街並みが続く。中心の江差には、現役の港を見下ろす江戸情緒の通りが残る。