北海道179市町村のひとつ
北斗市Hokuto
新幹線が北海道の地を踏む、最初の駅がある町
渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。
北海道新幹線の玄関・新函館北斗駅の町。トラピスト修道院のポプラ並木が静かに迎える。
北斗市は函館の西側を包むように広がり、湾に面したセメントの港・上磯から、山裾に水田が広がる大野までを含む。2016年から北海道新幹線の北の終点で、多くの旅人は新函館北斗駅を町と意識せずに通り過ぎる。少し足を止めれば、日本で最初のトラピスト修道院へ続くポプラ並木、きじひき高原からの大パノラマ、寺の庭から松前藩の陣屋跡へと続く春の桜のルートがある。
- 地域
- 渡島(Oshima)
- 新千歳空港から
- 約186km ・ 夏 2.9時間 / 冬 3.4時間
- 札幌から
- 約201km ・ 夏 3.1時間 / 冬 3.7時間
- 渡島のベストシーズン
- 桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。
北斗市の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
北斗市の見どころ
トラピスト修道院
Trappist Monastery
1896年に当別の湾を見下ろす斜面に建てられた、日本最初のトラピスト修道院。門へまっすぐ続くポプラと杉の並木道が定番の一枚。院内には入れないが、ここで作られるバターとクッキーは門前で買える。
きじひき高原
Kijihiki Highland
新函館北斗駅の背後の尾根に広がる高原の牧場。展望台からは大沼と駒ヶ岳、反対側には函館市街と津軽海峡まで見渡せる。上る道路は冬季閉鎖。
松前藩戸切地陣屋跡
Matsumae Domain Togirichi fort site
1855年に松前藩が海防のために築いた星形の陣屋の土塁が残る国指定史跡。参道は春に桜のトンネルになり、法亀寺のしだれ桜とともに町の桜巡りの定番になっている。
北海道水田発祥の地
Birthplace of Hokkaido rice
大野地区に、1600年代末に北海道で初めて稲作に成功した場所を示す碑が立つ。周囲の水田は今も現役で、道南の米どころのひとつだ。
北斗市へのアクセス
東京からの北海道新幹線は新函館北斗駅が終点で、函館本線の連絡列車で函館駅まで約20分。道南いさりび鉄道が湾沿いに上磯を通って木古内へ向かう。函館空港からは車で約40分。海沿いは国道228号、内陸へは江差方面へ国道227号、北へは高速道路が町を貫く。
渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。
北斗市のベストシーズン
来るなら4月下旬〜5月上旬。寺のしだれ桜、陣屋跡の桜のトンネル、川沿いの並木が1〜2週間のうちに次々と咲く。夏はきじひき高原への道が開き、牧草地が緑になる。秋は修道院の裏山が色づく。
北斗市の食と特産
北斗は米どころで、道南で広く作られる品種「ふっくりんこ」はここで生まれた。修道院のトラピストバターとバタークッキーは定番の土産。湾からはホタテと昆布、内陸の農地からは野菜と乳製品が届く。
北斗市がある渡島という土地
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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。