北海道179市町村のひとつ
七飯町Nanae
駒ヶ岳の裾に大沼の小島が浮かぶ町
渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。
駒ヶ岳と大沼国定公園の町。西洋式農業と男爵いも発祥の地でもある。
七飯町は函館の縁から北へ伸び、大沼国定公園の湖まで続く。ギザギザの山容をした活火山・駒ヶ岳が、100以上の小島の浮かぶ湖を見下ろす。函館から列車で30分で着く、いちばん手軽な大景観で、自転車、遊覧船、湖畔の散歩が楽しめる。農業の来歴も古く、1860年代に西洋式農法が導入され、リンゴ園は北海道で最初期、男爵いもも町内の農場で生まれた。
- 地域
- 渡島(Oshima)
- 新千歳空港から
- 約166km ・ 夏 2.6時間 / 冬 3時間
- 札幌から
- 約183km ・ 夏 2.8時間 / 冬 3.3時間
- 渡島のベストシーズン
- 桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。
七飯町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
七飯町の見どころ
大沼国定公園
Onuma Quasi-National Park
駒ヶ岳の噴火で谷がせき止められてできた大沼、小沼、蓴菜沼の3つの湖。大沼公園駅近くの小島は橋でつながれた散策路になり、大沼を一周するサイクリングロードは1〜2時間で回れる。
駒ヶ岳
Mt. Komagatake
山頂が崩れて三つの角を持つ姿になった活火山で、湖のどこからでもその輪郭が見える。登山は決められた期間に火口の手前の地点までに限られ、登山口は森町側にある。
城岱牧場展望台
Shirotai Pasture viewpoint
七飯と大沼を結ぶ尾根道沿いの町営牧場。展望台から函館市街、湾、海峡を見下ろせる。手前に牛、その向こうに街。冬は道路が閉まる。
道の駅なないろ・ななえ
Michi-no-Eki Nanairo Nanae
町の南端、国道5号沿いの道の駅。町のリンゴと男爵いもが主役で、隣には男爵いもを生んだ農場主の記念館が建つ。
七飯町へのアクセス
JR函館本線で函館から七飯駅まで約20分、大沼公園駅まで約40分。札幌行きの特急も大沼公園に停まる。新幹線の終点・新函館北斗駅は隣駅だ。車なら国道5号と高速道路が町を通り、函館空港から町の中心まで約30分。
渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。
七飯町のベストシーズン
湖は5〜10月。春から自転車と遊覧船、夏は牧場の緑、10月下旬には小島のカエデが色づく。冬は大沼が凍ってワカサギ釣りができ、雪を背に火山の岩肌がむき出しになる。
七飯町の食と特産
町の果物はリンゴで、国道5号沿いに果樹園が並び、ジュースや菓子になる。男爵いもはここで生まれて今も作られ、湖からは大沼公園駅前の串だんごと冬のワカサギ。牧場の乳製品と湖の近くで育つ牛肉も土地の定番だ。
七飯町がある渡島という土地
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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。