北海道179市町村のひとつ
知内町Shiriuchi
青函トンネルが北海道に顔を出す町
渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。
極太ニラ「北の華」と津軽海峡育ちのカキの町。青函トンネルの北の入口でもある。
知内町は木古内の西、津軽海峡に面した農漁業の町で、片側に岩の岬、山側には青函トンネルの北の出口を持つ。トンネルで名が知られたが、暮らしの中心は川沿いの平野で育つ極太のニラ、速い海峡の潮で育てるカキ、そして北海道でも指折りの歴史を持つ温泉だ。丸一日より、松前へ向かう道すがら寄るのに向いている。
- 地域
- 渡島(Oshima)
- 新千歳空港から
- 約231km ・ 夏 3.6時間 / 冬 4.2時間
- 札幌から
- 約247km ・ 夏 3.8時間 / 冬 4.5時間
- 渡島のベストシーズン
- 桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。
知内町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
知内町の見どころ
青函トンネル北の出口
Seikan Tunnel north portal
湯の里の山あいで、本州から続く海底トンネルを新幹線が抜けてくる。出口の上に見学スペースがあり、列車が山から現れて消える瞬間を見られる。
知内温泉
Shiriuchi Onsen
町の背後の谷にある温泉で、13世紀から記録に残り、北海道で最も古い部類に入る。成分の濃い湯が静かな谷に湧く。
道の駅しりうち
Michi-no-Eki Shiriuchi
トンネルに近い国道228号沿いの道の駅。町のニラ、季節のカキ、トンネルにちなんだ品を売り、新幹線が通るのを眺める塔がある。
矢越岬の海岸
Cape Yakoshi coast
町の海岸の西端にある岩の岬で、ここから先の海峡岸は道路のない断崖になる。海岸道路の終点の浜から眺める景色は、町でいちばん荒々しい。
知内町へのアクセス
国道228号沿いで、函館から車で約1時間、最寄りの新幹線駅・木古内から約15分。両地点を結ぶバスもある。函館空港からは1時間あまり。新幹線は町を通るが停まらず、道南いさりび鉄道にも町内に駅はない。
渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。
知内町のベストシーズン
平野が緑になりニラの収穫が始まる春と、海岸が穏やかな夏。カキは海峡の水が冷える晩秋から冬にかけてが旬で、生で食べるならこの時期。温泉はどの月に来てもいい。
知内町の食と特産
「北の華」の名で出荷される極太のニラが町の代表作物で、餃子、麺、炒め物に使われる。海峡で養殖するカキは冬に生や焼きで。ほかに昆布、ウニ、平野の米。
知内町がある渡島という土地
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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。