北海道179市町村のひとつ
函館市Hakodate
ふたつの海に挟まれた、北海道でいちばん古い港町
渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。
日本有数の夜景と朝市、坂と洋館の港町。朝市の海鮮丼だけで新幹線代の元が取れる。
函館市は北海道の南端、函館湾と津軽海峡に挟まれた細長い陸地に広がる港町で、1850年代に日本で最初に外国へ開かれた港のひとつだ。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、星形の五稜郭、そして多くの人が目当てにする函館山の夜景に、その歴史が残っている。食べ歩き、歩いて回れる街、まだ港の匂いがする都市を求める人に向く。湯の川温泉と空港は市電やバスですぐ。
- 地域
- 渡島(Oshima)
- 新千歳空港から
- 約186km ・ 夏 2.9時間 / 冬 3.4時間
- 札幌から
- 約208km ・ 夏 3.2時間 / 冬 3.8時間
- 渡島のベストシーズン
- 桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。
函館市の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
函館市の見どころ
函館山の夜景
Mt. Hakodate night view
かつては島だった山の頂上から、両側を海に挟まれた市街地を見下ろす定番の眺め。元町からロープウェイかバスで上がれる。日没から30分ほど経った頃に街の灯りが揃う。
五稜郭
Goryokaku
幕末に築かれた星形の西洋式城郭で、1869年の箱館戦争で旧幕府軍が最後に立てこもった場所。今は堀と約1600本の桜、復元された箱館奉行所のある公園になっている。
元町とベイエリア
Motomachi and the bay warehouses
教会、旧函館区公会堂、旧領事館が並ぶ坂道が函館山から港へ下り、港には貿易時代の赤レンガ倉庫が店や食堂として残る。午後いっぱいあれば歩いて回れる。
函館朝市
Hakodate Morning Market
JR函館駅のすぐ横に数百軒の店が並ぶ市場。早朝からイカ、カニ、ウニ、海鮮丼が並ぶ。昼過ぎには店じまいが始まるので、何より先に行くこと。
函館市へのアクセス
函館空港は市街地からバスで約20分で、東京・大阪・名古屋・札幌便がある。北海道新幹線の終点は新函館北斗駅で、函館本線の連絡列車で函館駅まで短い乗り換え。青森からのフェリーは市街地北側の港に着く。札幌からは国道5号と高速道路で車でおよそ4時間。
渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。
函館市のベストシーズン
五稜郭の桜が堀を囲む4月下旬〜5月上旬。坂道を歩き市場で食べるなら、いちばん賑わい、気候も楽な6〜9月。冬は教会に雪が積もり、夜景は冷えた空気で澄む。12月にはベイエリアにイルミネーションが灯る。
函館市の食と特産
看板はイカ。細切りの刺身「イカそうめん」、焼きイカ、朝市の丼。麺は函館塩ラーメンで、味噌より歴史の古い透き通ったスープだ。ほかにガゴメ昆布、ウニ、そして豚肉なのに「やきとり弁当」と呼ぶ土地の習慣。
函館市がある渡島という土地
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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。