北海道179市町村のひとつ
八雲町Yakumo
日本で唯一、ふたつの海に面した町
渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。
太平洋と日本海、ふたつの海を持つ日本唯一の町。木彫り熊発祥の地。
八雲町は太平洋側の内浦湾から半島を横切り、日本海側の熊石まで続く。両方の海に面する市町村は日本でここだけだ。湾側は1870年代に尾張の旧藩士が開いた酪農とホタテの土地で、北海道土産の代名詞になった木彫り熊はこの農場で最初に作られた。熊石側はアワビ、山あいの温泉、岩と夕日の海岸。長い町なので、峠越えの道で横断するのがいい。
- 地域
- 渡島(Oshima)
- 新千歳空港から
- 約187km ・ 夏 2.9時間 / 冬 3.4時間
- 札幌から
- 約183km ・ 夏 2.8時間 / 冬 3.3時間
- 渡島のベストシーズン
- 桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。
八雲町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
八雲町の見どころ
木彫り熊資料館
Wooden Bear Museum
1920年代に農場の創始者がスイスから持ち帰った土産の熊が、開拓者の冬の手仕事となり、やがて北海道の象徴になるまでを辿る町の資料館。初期の作品から後年の作風まで並ぶ。
噴火湾パノラマパーク
Funkawan Panorama Park
町の上の丘にある大きな公園で、駒ヶ岳から胆振の海岸まで内浦湾の弧がまるごと見える。芝生、遊具、キャンプ場があり、高速道路のパーキングエリアから直接入れる。
熊石の海岸
Kumaishi coast
国道277号で雲石峠を越えて1時間の日本海側。漁港、アワビの養殖施設、岩の海岸、海に沈む夕日。谷の奥には平田内温泉がある。
八雲温泉
Yakumo Onsen
市街地から遊楽部川の谷を上ったところにある温泉で、山を背にした公共の湯がある。上流の川には秋に鮭が遡上する。
八雲町へのアクセス
八雲駅はJR函館本線の駅で、函館〜札幌の特急が停まる。湾側を国道5号と高速道路が走り、八雲インターがある。国道277号が日本海側の熊石へ抜ける。函館から車で約1時間半、札幌からおよそ3時間半。空港は函館空港が最寄り。
渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。
八雲町のベストシーズン
牧草地、湾の公園、熊石の海岸なら峠道が楽で海も穏やかな6〜9月。7月には町の山車行列がある。秋は湾側でホタテと鮭の季節。冬は長く、温泉向きだ。
八雲町の食と特産
内浦湾のホタテが町の主力で、焼き、干し、弁当になる。町の背後の酪農地帯からは牛乳、チーズ、アイスクリーム、同じ牧草地で育つ牛肉も地元ブランドだ。熊石側ではアワビと日本海のイカが主役になる。
八雲町がある渡島という土地
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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。