NORTHERN LAND HOKKAIDO← 渡島エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

鹿部町Shikabe

漁港のすぐ脇で間欠泉が噴き上がる町

渡島エリア ・ 函館の夜景、城下町、新幹線の玄関口。

10分おきに噴き上がる間歇泉の町。道の駅の温泉蒸し釜で海の幸を蒸して食べられる。

鹿部町は駒ヶ岳の東側、火山の裾が内浦湾に落ち込むあたりにある小さな漁師町だ。町の真ん中で10分ほどおきに噴き上がる天然の間欠泉が最大の見どころで、それを中心に道の駅が造られ、温泉の蒸気で海の幸を蒸して食べられる。あとは、たらこ、ホタテ、昆布を揚げる現役の漁港と、海沿いの温泉街、背後の空を埋める火山。大沼や函館から半日で回るのに向く。

鹿部町の基本データ

地域
渡島(Oshima)
新千歳空港から
約152km ・ 夏 2.3時間 / 冬 2.8時間
札幌から
約169km ・ 夏 2.6時間 / 冬 3.1時間
渡島のベストシーズン
桜(松前・五稜郭)は4月下旬〜5月上旬。夜景と朝市は通年。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

鹿部町の見どころ

しかべ間歇泉公園

Shikabe Geyser Park

1924年に温泉を掘っていて見つかった間欠泉で、今もおよそ10分ごとに熱湯の柱を噴き上げる。周囲の道の駅には足湯と、その場で買った海産物を蒸す蒸し釜がある。

鹿部温泉

Shikabe Onsen

漁港近くの海沿いに並ぶ温泉宿の一角で、間欠泉と同じ地下の熱で湯が湧く。漁港と火山がすぐそばにあり、函館の湯の川より静かで小規模な選択肢だ。

湾側から見る駒ヶ岳

Komagatake from the bay side

鹿部から見る駒ヶ岳は大沼側とは違う表情で、鋭い剣ヶ峰が漁船のすぐ背後に立ち上がる。砂原方面への海岸道路が一番の眺め。

鹿部町へのアクセス

鹿部駅はJR函館本線の砂原支線にあり、大沼と森の間を火山の湾側に回り込む区間だ。本数が少ないので時刻を確認して。車なら函館から国道278号を海沿いに約1時間、函館空港からもほぼ同じ。大沼へは山の肩を越えて30分ほど。

渡島エリア全体: 北海道新幹線で新函館北斗へ。函館空港へは東京便もある。

鹿部町のベストシーズン

間欠泉は一年中噴くので、他の町ほど時期を選ばない。漁港と道の駅の蒸し料理なら6〜9月。冬はたらこの季節で、湾の向こうに雪の火山が立ち、温泉がいちばんありがたい。

鹿部町の食と特産

看板はたらこ。湾で揚がるスケトウダラの卵を塩漬けにする。養殖いかだのホタテ、昆布、タコも同じ船から揚がり、その大半は漁港や道の駅で買ってその場で蒸せる。

鹿部町がある渡島という土地

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渡島は北海道の歴史の南玄関——島で最初に外の世界へ開かれた場所だ。函館はその歴史を美しくまとう。元町の教会と坂道、ベイエリアの赤レンガ倉庫、それだけで旅の元が取れる朝市、そして函館山からの夜景。

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