NORTHERN LAND HOKKAIDO← 檜山エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

乙部町Otobe

白い断崖と海のプール、一本に結ばれた二本の桂

檜山エリア ・ ニシン漁の記憶が残る、静かな日本海の海岸線。

白亜の断崖「シラフラ」と、一本に結ばれた縁結びの木「縁桂」の町。

乙部町は江差の北の小さな海の町で、日本海の道は断崖と海に挟まれて進む。いちばん知られているのは海から立ち上がる白い断崖「シラフラ」。さらに海岸を進むと、海の中に守られたプールとして造られた海水浴場・元和台がある。内陸の国有林には二本の大きな桂が一本の枝でつながって育っていて、縁を願って訪れる人が絶えない。走っては停まる、ゆっくりした一日に向く町。

乙部町の基本データ

地域
檜山(Hiyama)
新千歳空港から
約202km ・ 夏 3.1時間 / 冬 3.7時間
札幌から
約203km ・ 夏 3.1時間 / 冬 3.7時間
檜山のベストシーズン
奥尻の海とウニは夏。8月は江差・姥神大神宮渡御祭。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

乙部町の見どころ

シラフラ

Shirafura cliffs

市街の北の海岸に続く白い岩の壁。引き潮のときに下の浜から見上げるか、上の岬から見下ろすのがいい。この海岸で他に似た場所は無い。

元和台海浜公園

Genna-dai marine park

防波堤で囲って中の海を穏やかで浅くした海水浴場、通称「海のプール」。7〜8月は家族連れ向きで、国道229号沿いの道の駅が隣にある。

縁桂

Enkatsura twin katsura trees

国有林の奥にある二本の巨大な桂。片方の枝がもう片方の幹に食い込んでつながっている。森の道を少し歩くと着き、日本の巨樹のひとつに数えられる。

滝瀬海岸

Takise coast

シラフラの近くの海岸。引き潮なら歩いてくぐれる岩のアーチがあり、崖が水際まで迫る。海岸全体が西を向くので夕方がいい。

乙部町へのアクセス

乙部は国道229号沿い、江差から車で北へ約20分。函館からは国道227号経由でおよそ2時間。最寄りの空港は函館空港、新幹線は新函館北斗駅で、この海岸に鉄道は無い。札幌からは海沿いを走って4時間ほど。

檜山エリア全体: 江差へは函館から車・バスで約1時間半。奥尻へは江差・せたなからフェリー。

乙部町のベストシーズン

海のプールと海水浴は7〜8月。断崖、海岸歩き、縁桂への森の道は5〜10月。冬は日本海の時化で海岸は迫力があるが、長居する季節ではない。

乙部町の食と特産

この海岸からはイカ、ヒラメ、ホッケが揚がり、夏はウニ。町の背後の谷では米と野菜が育つ。地元の魚と農産物が一緒に並ぶのは元和台の道の駅。

乙部町がある檜山という土地

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檜山は、海外からの旅行者がほとんど訪れない北海道だ。日本海沿いに小さな港町が連なり、19世紀のニシン景気が残した商家、神社の祭り、「復元」ではなく「保存」と呼びたくなる街並みが続く。中心の江差には、現役の港を見下ろす江戸情緒の通りが残る。

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