NORTHERN LAND HOKKAIDO← 石狩エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

江別市Ebetsu

背中に原始林を背負った、札幌隣のレンガの町

石狩エリア ・ 旅のはじまりはいつもここ。道都・札幌を擁する北海道の心臓部。

札幌の隣のレンガの町。れんが産業の歴史と野幌森林公園、地元産小麦の麺文化が根づく。

江別は札幌の東隣、千歳川が石狩川に合流するあたりにある。通勤圏の町でありながら、自分の顔をしっかり持っている。この土地の粘土で焼いたレンガが北海道の建物を数多く支え、古い倉庫から陶芸のセンターまで、いまも赤レンガが町のあちこちに顔を出す。西の縁に広がる野幌森林公園は、大都市の隣に残る平地林として全国でも珍しい規模で、その中に北海道の歴史を扱う道立の博物館がある。散歩好きと歴史好き、そして地元小麦の麺を食べたい人に向く半日。

江別市の基本データ

地域
石狩(Ishikari)
新千歳空港から
約52km ・ 夏 48分 / 冬 1時間
札幌から
約22km ・ 夏 18分 / 冬 24分
石狩のベストシーズン
オールシーズン型。夏はビアガーデン、2月は雪まつり、食文化は一年中。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

江別市の見どころ

野幌森林公園

Nopporo Forest Park

江別・札幌・北広島にまたがる広大な平地林で、平坦な遊歩道が縦横に通る。キツツキ、春の野の花、冬は自然ふれあい交流館から手軽なスノーシューコースが出る。

北海道博物館

Hokkaido Museum

森林公園の中にある道立の総合博物館。マンモスとアイヌ文化から開拓期、現代までを一気にたどれる。北海道がなぜ今の姿なのかを知るなら、まずここ。

北海道開拓の村

Historical Village of Hokkaido

隣接する野外博物館。明治・大正の建物が道内各地から移築され、通りには夏は馬車鉄道、冬は馬そりが走る。歩くだけで開拓期の町に入り込める。

江別のレンガ

Ebetsu brick heritage

明治期から焼き続けられてきた江別のレンガは北海道遺産に選ばれている。市街には古い窯や倉庫が残り、市のセラミックアートセンターがその歴史をまとめている。

江別市へのアクセス

JR函館本線で札幌から約20分。大麻、野幌、江別と市内に駅が並ぶ。国道12号が市街を貫き、道央自動車道のインターは市の西側にある。新千歳空港からは車で50分ほど。野幌森林公園へは新札幌からのバスが便利。

石狩エリア全体: 新千歳空港が拠点。快速エアポートで札幌まで約40分。ほとんどの旅程はここに始まりここに終わる。

江別市のベストシーズン

5〜6月は森の林床に花が咲き、開拓の村に馬車鉄道が走る。10月は森林公園が黄と赤に染まる。1〜3月は静かだが、森の道はスノーシュー向きで博物館は暖かい。7月には町の陶器市が立つ。

江別市の食と特産

江別はパンや麺に向く小麦の産地として名高く、その小麦で打った「江別小麦めん」が町の看板料理。ラーメン店から喫茶店まで市内のあちこちで出てくる。周囲の平野からは米、ブロッコリー、乳製品。陶芸の町なので、地元の器も手に入りやすい。

江別市がある石狩という土地

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北海道の旅は、意識せずともほぼ必ず石狩から始まる。新千歳空港、札幌のラーメン横丁とビアホール、2月の雪まつり——島の玄関口と最大の都市がここにあり、その背後には地域名の由来である石狩川の大平野が広がる。

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