NORTHERN LAND HOKKAIDO← 空知エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

岩見沢市Iwamizawa

鉄道の町に、バラ園とヴィンヤード

空知エリア ・ 炭鉱の記憶がワインの丘に変わった、北海道の静かな真ん中。

炭鉱鉄道の要衝として栄えた交通の町。いまはバラ園とキャンプ場、そして空知ワインの一角。

岩見沢市は空知最大の都市で交通の要。札幌から東へ40分、函館本線と室蘭本線が交わる場所にある。谷々から石炭を運び出す鉄道の分岐点として育ち、いまも駅が町の顔だ。周りには道内屈指のバラ園を持つ広い市営公園、旧旅館の跡に残された庭園、そして空知を代表するワイナリーがブドウを植える丘がある。日本でも指折りの豪雪都市でもある。

岩見沢市の基本データ

地域
空知(Sorachi)
新千歳空港から
約62km ・ 夏 1時間 / 冬 1.1時間
札幌から
約52km ・ 夏 48分 / 冬 54分
空知のベストシーズン
菜の花は晩春、ヴィンヤードとメロンは夏〜初秋が見頃。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

岩見沢市の見どころ

いわみざわ公園バラ園

Iwamizawa Park rose garden

市街地東の丘に広がる市営公園。段状の花壇に数百品種のバラが植えられ、芝生とキャンプ場、森の遊歩道が続く。見頃は6月と9月の二度。

玉泉館跡地公園

Gyokusenkan Garden

かつての旅館の日本庭園を市が公園として残したもの。池と石灯籠、古木の下に湧水があり、列車の待ち時間に立ち寄れる静かな場所。

JR岩見沢駅

JR Iwamizawa Station

ガラスとレンガ、古レールを使って建て替えられた駅舎はそれ自体が見どころで、グッドデザイン大賞も受けた。中には旧機関車の部品や郷土の展示がある。

利根別自然公園

Tonebetsu Nature Park

市街地北側の森林公園。ため池と湿地の木道、雑木林を巡る緩やかな周回路がある。春は野鳥、10月は静かな紅葉。

岩見沢市へのアクセス

札幌からJR函館本線の快速で約40分。ここから室蘭本線が栗山・苫小牧方面へ分かれる。車なら国道12号か道央自動車道(岩見沢IC)で約50分。新千歳空港からは車で約1時間。

空知エリア全体: 札幌〜旭川の動線から車・JRで寄り道しやすい。ワイナリー巡りは車が正解。

岩見沢市のベストシーズン

バラと芽吹いたヴィンヤードなら6月、二度目のバラとブドウの収穫なら9月。冬は日本の都市でも有数の雪深さで、1〜2月は車よりJRで動くのが賢い。

岩見沢市の食と特産

岩見沢は小麦と玉ねぎの産地で、道内でも有数の玉ねぎ生産地。丘のブドウは空知をワイン産地として知らしめたワイナリーへ運ばれ、平野の米が直売所に並ぶ。

岩見沢市がある空知という土地

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空知は、多くの旅行者が素通りしてしまう北海道——だからこそ、良さがそのまま残っている。1世紀前、この谷は石炭で日本を動かした。夕張や三笠には、炭鉱の記憶が博物館や鉄道遺産、静かな商店街に今も息づく。

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