北海道179市町村のひとつ
浦臼町Urausu
石狩川を見下ろすブドウ畑と、神社のエゾリス
空知エリア ・ 炭鉱の記憶がワインの丘に変わった、北海道の静かな真ん中。
石狩川を見下ろす丘に日本最大級のワイン用ぶどう畑・鶴沼が広がる。
浦臼町は月形と新十津川の間、石狩川の西岸にある小さな町で、背後に樺戸の山々を控える。町の規模より名が知られているのは、町を見下ろす鶴沼の丘に日本最大級のワイン用ブドウ畑が広がっているからだ。それ以外は静かなもので、鶴沼の道の駅と湖畔の公園、春にカタクリの花の間へエゾリスが下りてくる神社の森、川まで続く田んぼがある。
- 地域
- 空知(Sorachi)
- 新千歳空港から
- 約100km ・ 夏 1.5時間 / 冬 1.8時間
- 札幌から
- 約73km ・ 夏 1.1時間 / 冬 1.3時間
- 空知のベストシーズン
- 菜の花は晩春、ヴィンヤードとメロンは夏〜初秋が見頃。
浦臼町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
浦臼町の見どころ
鶴沼のブドウ畑
Tsurunuma vineyard hills
町の上の起伏ある丘一面にワイン用ブドウが植えられ、単一の畑として日本最大級。公道が畑の中を抜け、石狩平野の向こうに空知の丘まで見渡せる。
道の駅つるぬま
Michi-no-Eki Tsurunuma
国道275号沿い、鶴沼公園に隣接する道の駅。地元の米、野菜、ワインが並び、裏手に池とキャンプ場、芝生が続く。
浦臼神社の森
Urausu Shrine grove
丘の斜面の神社。4月下旬、境内がカタクリとエゾエンゴサクの花で埋まり、エゾリスが餌を探しに下りてくる。一年のうち2週間ほど、写真愛好家が集まる場所。
浦臼町へのアクセス
浦臼に鉄道はない。国道275号が町を貫き、札幌から車で約1時間半。最寄り駅は石狩川を渡った対岸のJR函館本線の奈井江駅か美唄駅で、橋を渡って15〜20分ほど。旭川空港から約1時間15分。
空知エリア全体: 札幌〜旭川の動線から車・JRで寄り道しやすい。ワイナリー巡りは車が正解。
浦臼町のベストシーズン
神社の花とエゾリスは4月下旬で、町が一番混む2週間。葉を茂らせたブドウ畑と公園のキャンプ場は7〜9月。9月下旬〜10月はブドウの収穫と新しいワインの季節。
浦臼町の食と特産
止まる理由は鶴沼のブドウから造るワインと、秋の生食用ブドウ。川沿いの平野は米が主作物で、町では肉牛も育てられる。直売所には季節の野菜。
浦臼町がある空知という土地
町をクリックするとその町のページへ
空知は、多くの旅行者が素通りしてしまう北海道——だからこそ、良さがそのまま残っている。1世紀前、この谷は石炭で日本を動かした。夕張や三笠には、炭鉱の記憶が博物館や鉄道遺産、静かな商店街に今も息づく。