北海道179市町村のひとつ
秩父別町Chippubetsu
ブロッコリー畑とバラ園と、鐘の鳴る塔
空知エリア ・ 炭鉱の記憶がワインの丘に変わった、北海道の静かな真ん中。
ブロッコリーの一大産地。シンボルタワーの下に数百品種のローズガーデンが咲く。
秩父別町は深川と留萌の丘陵の間、国道233号沿いの小さな農業の町で、1890年代に屯田兵が入植して拓いた。日本でも評価の高いブロッコリーの産地で、見逃しようのないランドマークがある。畑の上に鐘を鳴らす高い記念塔だ。その麓には数百品種のバラ園があり、温泉と、鐘にちなんだ名前の道の駅もある。海岸へ向かう途中の半日の立ち寄りにちょうどいい。
- 地域
- 空知(Sorachi)
- 新千歳空港から
- 約153km ・ 夏 2.4時間 / 冬 2.8時間
- 札幌から
- 約125km ・ 夏 1.9時間 / 冬 2.3時間
- 空知のベストシーズン
- 菜の花は晩春、ヴィンヤードとメロンは夏〜初秋が見頃。
秩父別町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
秩父別町の見どころ
開基百年記念塔
Centennial Tower
開基百年を記念して建てられた高い塔。展望室と平野に響く大きな鐘があり、上からはブロッコリーと米の畑の向こうに暑寒別の山並みが見える。
ローズガーデンちっぷべつ
Rose Garden Chippubetsu
塔の麓にある町のバラ園。数百品種が整形花壇やアーチ、ボーダーに植えられ、6月下旬と9月の年二回が見頃。
道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつ
Michi-no-Eki Kane-no-naru-machi Chippubetsu
町はずれの国道233号沿いの道の駅。旬には様々な形のブロッコリーと地元の米が並び、隣に公園がある。町の温泉も近い。
秩父別町へのアクセス
秩父別に鉄道はない。最寄りはJR函館本線の深川駅で、車かバスで約15分。国道233号が町を貫き、深川留萌自動車道に秩父別ICがある。札幌から車で約2時間、旭川空港から1時間強。
空知エリア全体: 札幌〜旭川の動線から車・JRで寄り道しやすい。ワイナリー巡りは車が正解。
秩父別町のベストシーズン
バラは6月下旬と9月、ブロッコリーは7〜10月が最盛期。9月は稲刈りと塔からの一番澄んだ眺めが重なる。冬は雪深く、温泉の季節。
秩父別町の食と特産
町の作物はブロッコリー。日本の料理人に名が知られる理由で、道の駅で生のまま売られ、カレーからコロッケまであらゆる料理に使われる。平野の米と同じ農家の季節野菜が直売所の残りを埋める。
秩父別町がある空知という土地
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空知は、多くの旅行者が素通りしてしまう北海道——だからこそ、良さがそのまま残っている。1世紀前、この谷は石炭で日本を動かした。夕張や三笠には、炭鉱の記憶が博物館や鉄道遺産、静かな商店街に今も息づく。