NORTHERN LAND HOKKAIDO← 石狩エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

石狩市Ishikari

平野と鍋に名を与えた、大河の河口の町

石狩エリア ・ 旅のはじまりはいつもここ。道都・札幌を擁する北海道の心臓部。

石狩川と石狩鍋(鮭の味噌鍋)の名の由来の地。夏は河口の「はまなすの丘」が花に染まる。

石狩市は札幌の北、北海道最長の石狩川の河口から、海岸の山裾にある厚田・浜益の漁村まで、海沿いに長く伸びる。川が平野に名を与え、町は日本に石狩鍋を与えた。古い市街は鮭漁で興り、のちにニシンで栄え、北の海岸にはその頃の北海道の空気がまだ残る。夏は砂浜とハマナスに札幌の人が集まり、国道231号の海岸道路は留萌へ向かうドライバーを引き寄せる。

石狩市の基本データ

地域
石狩(Ishikari)
新千歳空港から
約107km ・ 夏 1.6時間 / 冬 1.9時間
札幌から
約60km ・ 夏 54分 / 冬 1.1時間
石狩のベストシーズン
オールシーズン型。夏はビアガーデン、2月は雪まつり、食文化は一年中。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

石狩市の見どころ

はまなすの丘公園

Hamanasu-no-Oka Park

河口に伸びる砂嘴で、6〜7月にハマナスが一面ピンクに咲く。紅白の石狩灯台と、川が海に出る先端まで続く木道。冬は頭上をオオワシが舞う。

厚田の海岸と道の駅

Atsuta coast and its roadside station

海岸の崖の下にある元ニシン漁の港で、いまは国道231号の海岸道路の休憩地。丘の上の道の駅には海に向いたデッキがあり、日本海に沈む夕日を見に地元の人が車を走らせる。

浜益

Hamamasu

市の最北の地区。広い砂浜を持つ漁村で、背後に山が迫り、留萌との境へ向かって山が海に直接落ちる。札幌から1時間半圏でいちばん遠くに来た感じがする場所。

石狩浜

Ishikari Beach

河口の南に長く続く砂浜で、札幌に最も近い本物の海水浴場。夏は海水浴客と海の家、それ以外の季節は砂と流木と風だけ。

石狩市へのアクセス

石狩市に鉄道はない。札幌からバスで市街まで約1時間、車なら国道231号か337号で40分ほど。新千歳空港からは1時間半ほど。国道231号はそのまま海岸沿いに厚田、浜益を経て増毛・留萌へ続くので、そのドライブの途中で立ち寄る人が多い。

石狩エリア全体: 新千歳空港が拠点。快速エアポートで札幌まで約40分。ほとんどの旅程はここに始まりここに終わる。

石狩市のベストシーズン

6〜7月は河口のハマナス、7〜8月は海水浴、9月は鮭の遡上が始まる頃のさけまつり。10月はイクラの季節。冬は浜が閉じるが海岸道路は通れて、誰もいない海岸線には厳しい美しさがある。

石狩市の食と特産

石狩鍋、鮭と野菜を味噌で煮る鍋はここで生まれ、町じゅうで出される。秋の鮭とイクラは川から、北の海岸では春のニシン、季節のエビ、タコ、ウニが揚がる。平野の農地は米と野菜、浜益の山裾には小さな果樹園がある。

石狩市がある石狩という土地

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北海道の旅は、意識せずともほぼ必ず石狩から始まる。新千歳空港、札幌のラーメン横丁とビアホール、2月の雪まつり——島の玄関口と最大の都市がここにあり、その背後には地域名の由来である石狩川の大平野が広がる。

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