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北海道179市町村のひとつ

安平町Abira

カマンベールとメロン、D51の眠る鉄道の町

胆振エリア ・ 火山と湯の国。湖と地獄谷と、アイヌ文化の今。

カマンベールチーズとメロンの町。道の駅には往年の名機D51が鎮座する。

安平町は新千歳空港と胆振東部の丘の間を埋める平らな農業の町で、2006年に鉄道の町・追分と酪農の町・早来が合併して生まれた。追分は室蘭本線と帯広へ向かう石勝線の分岐点で、かつては蒸気機関車の基地だった。早来は北海道のチーズ好きなら名を知るカマンベールを作り、夏には甘いメロンを育てる。2018年の地震では大きな被害を受けた。空港のそばで1時間ある人、鉄道好き、チーズ好きに。

安平町の基本データ

地域
胆振(Iburi)
新千歳空港から
約17km ・ 夏 18分 / 冬 18分
札幌から
約66km ・ 夏 1時間 / 冬 1.2時間
胆振のベストシーズン
温泉は通年。夏は洞爺湖の花火、冬は湯のありがたみが増す。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

安平町の見どころ

道の駅あびらD51ステーション

Michi-no-Eki Abira D51 Station

国道234号沿いの道の駅で、ガラス張りの車庫に復元されたD51蒸気機関車と往年の特急気動車を保存する。鉄道の資料と町のチーズや野菜が並び、2019年の開業以来、町の玄関になった。

追分駅とその周辺

Oiwake, the junction

石勝線が帯広・釧路方面へ東に分かれる小さな駅。追分は1970年代まで蒸気機関車の機関区があり、町はその後もずっと鉄道の町としての顔を守ってきた。

鹿公園

Shika Park

旧追分市街の脇に広がる大きな森の公園。鹿の飼育場、池、キャンプ場がある。ゆっくりした午後を過ごす地元の定番で、町の暮らしが見える場所。

早来の酪農とチーズ

Hayakita's cheese and dairy

早来側は牧草地と酪農の風景。ここで何十年も作られてきたカマンベールは北海道でもっとも知られたチーズのひとつ。直売所や道の駅で夏のメロンと一緒に売られている。

安平町へのアクセス

安平町は千歳市に隣接し、新千歳空港から車で約20分、札幌からは道央道・道東道か国道234号で約1時間。JR室蘭本線の普通列車が早来と追分に停まり、追分は帯広方面へ向かう石勝線の駅でもある。

胆振エリア全体: 札幌〜函館の大動脈上。JRが登別・洞爺に停まり、ウポポイは白老駅すぐ。

安平町のベストシーズン

メロンは7〜8月で、国道234号沿いの直売所に山積みになる。牧草地もこの時期がいちばん緑。9〜10月は収穫と、平らな畑の上の高い空。D51とチーズは通年なので、冬の立ち寄りでも損はない。

安平町の食と特産

早来のカマンベールが町の名を広めた。白カビの柔らかなチーズで、札幌の店にも並ぶ。空港近くの平らな土地で育つ安平メロンは夏のごちそう。米、アスパラ、乳製品が道の駅の棚を埋める。

安平町がある胆振という土地

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胆振は、北海道の火山のエネルギーが地表に顔を出す場所だ。洞爺湖は巨大なカルデラに水をたたえ、湖畔には温泉ホテルと、今も煙を上げる若い火山・昭和新山。登別の地獄谷は、日本屈指の温泉街の頭上で湯気を上げ続ける。

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