NORTHERN LAND HOKKAIDO← 胆振エリアガイド

北海道179市町村のひとつ

洞爺湖町Toyako

カルデラ湖と夏の連夜の花火、隣に息づく火山

胆振エリア ・ 火山と湯の国。湖と地獄谷と、アイヌ文化の今。

洞爺湖温泉火山

湖畔に活火山を従えるカルデラ湖。夏は毎晩花火、湖上に浮かぶ中島、雲の上のホテル。

洞爺湖町は洞爺湖の南岸と西岸に広がる町で、「洞爺湖」と聞いて多くの人が思い浮かべる湖畔の温泉街と、尾根の向こう側で噴火湾に面した漁業の町・虻田の両方を持つ。有珠山は2000年にもここで噴火し、その火口群は今、ホテルから数分の散策路になっている。湖は凍らず、中央には中島が浮かび、対岸の先に羊蹄山がそびえる。北海道が初めての人、家族連れ、札幌と函館の間で火山と温泉を手軽に楽しみたい人に。

洞爺湖町の基本データ

地域
胆振(Iburi)
新千歳空港から
約102km ・ 夏 1.6時間 / 冬 1.8時間
札幌から
約96km ・ 夏 1.5時間 / 冬 1.7時間
胆振のベストシーズン
温泉は通年。夏は洞爺湖の花火、冬は湯のありがたみが増す。

走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法

洞爺湖町の見どころ

洞爺湖温泉と湖畔の遊歩道

Toyako Onsen and the lakeshore promenade

南岸に沿ったホテル街と、彫刻が点在する長い湖畔の遊歩道。足湯や中島へ渡る遊覧船の桟橋もここ。春から10月まで毎晩、船から花火が上がる。

西山山麓火口散策路

Nishiyama crater trail

2000年噴火の火口群を歩く木道。埋まった道路、傾いた建物、湯気を上げる池は、地面が裂けるまで住宅街だった場所だ。北海道でもっとも直接的な火山の授業で、温泉街から歩いていける。

洞爺湖有珠山ジオパークと火山科学館

Toya-Usu Geopark and the volcano science museum

この一帯は日本初のユネスコ世界ジオパーク。温泉街のビジターセンターに併設された火山科学館が、繰り返す有珠山の噴火を映像と模型で解説する。火口を歩く前の1時間に。

道の駅とうや湖

Michi-no-Eki Toyako

国道230号が北岸の尾根を越える所にある道の駅で、中島を中心に湖全体と有珠山を見下ろす。売店にはカルデラの縁の畑の農産物が並ぶ。国道37号の道の駅あぷたは海側の相棒だ。

洞爺湖町へのアクセス

JR室蘭本線の洞爺駅(虻田地区)に特急北斗が停まり、札幌から約1時間50分。駅から温泉街へは尾根を越えるバスで約20分。車なら札幌から国道230号・中山峠経由で約2時間、新千歳空港から約1時間半。道央道の虻田洞爺湖ICは湖のすぐ手前。

胆振エリア全体: 札幌〜函館の大動脈上。JRが登別・洞爺に停まり、ウポポイは白老駅すぐ。

洞爺湖町のベストシーズン

春から10月は毎晩花火が上がる季節で、7〜8月がいちばんにぎわう。5月はカルデラの縁に桜、10月は尾根が色づく。冬は空気が澄み、対岸の羊蹄山に雪、湖は凍らない。温泉滞在にはむしろ向いている。

洞爺湖町の食と特産

噴火湾側の虻田の港からはホタテ。カルデラの縁の畑では火山灰の土でジャガイモ、豆、トウモロコシが育つ。湖のヒメマスは旅館の膳に上る。温泉街には火山にちなんだ菓子や地元の乳製品が並ぶ。

洞爺湖町がある胆振という土地

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胆振は、北海道の火山のエネルギーが地表に顔を出す場所だ。洞爺湖は巨大なカルデラに水をたたえ、湖畔には温泉ホテルと、今も煙を上げる若い火山・昭和新山。登別の地獄谷は、日本屈指の温泉街の頭上で湯気を上げ続ける。

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