北海道179市町村のひとつ
蘭越町Rankoshi
尻別川の米どころに、山の温泉と海の顔
後志エリア ・ パウダースノーと運河と、積丹ブルー。
羊蹄山麓の名水が育てる「らんこし米」。尻別川流域の米どころ。
蘭越町はニセコの西、尻別川がつくる広い盆地に田んぼが広がる町で、山を越えた先には日本海に面した短い海岸線も持っている。らんこし米は道内でも指折りの評価を受け、町の上のニセコ連峰に湧く昆布温泉や湯本温泉は、リゾート村とは違う静かな選択肢だ。ニセコの山と水は欲しいが人混みはいらない人、そして一日の終わりに本当にうまい米を食べたい人に向く。
- 地域
- 後志(Shiribeshi)
- 新千歳空港から
- 約132km ・ 夏 2時間 / 冬 2.4時間
- 札幌から
- 約103km ・ 夏 1.6時間 / 冬 1.9時間
- 後志のベストシーズン
- パウダーは12〜3月、積丹ブルーとウニは6〜8月。小樽は通年。
蘭越町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
蘭越町の見どころ
ニセコ湯本温泉と大湯沼
Niseko Yumoto Onsen and Oyunuma
ニセコ連峰の高所で、硫黄の匂いを上げる沼が道端で煮え、湯本の白濁した湯を満たす。沼を巡る木道があり、すぐ上にはチセヌプリの登山口。
昆布温泉
Konbu Onsen
町のニセコ寄り、森の中に温泉宿が集まる一角。スキー場に近くて拠点になるのに、夜は静まり返る。名前は昆布だが海からはずっと内陸にある。
蘭越の田園
The Rankoshi rice country
尻別川沿いの盆地は、5月の田植えから10月の稲刈りまでひと続きの田んぼになる。その眺めの奥に羊蹄山が立つ。
貝の館
Shell Museum on the coast
日本海側の小さな漁港にある町立の博物館で、世界中の貝を集めた展示が中心。米の町で出会うと少し意外な場所。
蘭越町へのアクセス
国道5号がニセコと黒松内の間で盆地を横切る。JR蘭越駅と昆布駅は函館本線の山線にあり、現役だが北海道新幹線延伸後に廃止が決まっている。車なら札幌から約2時間半、新千歳空港からもほぼ同じ。ニセコのリゾート集落までは20〜30分。
後志エリア全体: 小樽は札幌から電車40分、ニセコは車・冬季バスで約2時間。積丹は車で。
蘭越町のベストシーズン
稲刈りと新米の9〜10月、田んぼの上でニセコ連峰が色づく頃がいちばん。7〜8月は尻別川のラフティングと山の温泉。冬は盆地が雪に埋まるが、温泉宿は最高の季節になる。
蘭越町の食と特産
まず米。羊蹄山の伏流水で育つらんこし米は独自ブランドで売られ、日本酒、餅、菓子にもなる。盆地ではジャガイモ、アスパラガス、メロンも育ち、小さな海岸ではイカとホッケが揚がる。
蘭越町がある後志という土地
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後志という小さな半島には、世界級の理由が3つ詰まっている。冬、羊蹄山の美しい円錐の麓にニセコの伝説的パウダーが降り、世界中からスキーヤーが集まる。一年を通して、小樽の運河はガス灯に照らされ、ニシン御殿と鮨カウンターが札幌からの小旅行を迎える。