北海道179市町村のひとつ
黒松内町Kuromatsunai
ブナの北限に、チーズとハムの里
後志エリア ・ パウダースノーと運河と、積丹ブルー。
ブナ北限の里。歌才ブナ林の散策と、評判のチーズ・ハム工房。
黒松内町は北海道が細くくびれる南西部の内陸にあり、町から日本海までも太平洋までも車で短い距離だ。知られているのは日本のブナ林の北限であること。町外れの歌才ブナ林は国の天然記念物で、町全体がブナを旗印にしている。温泉、パンとピザで名の通った道の駅、地元で作るチーズとハム。長万部とニセコの間の道で、気持ちよく緑に浸れる立ち寄り先になる。
- 地域
- 後志(Shiribeshi)
- 新千歳空港から
- 約147km ・ 夏 2.3時間 / 冬 2.7時間
- 札幌から
- 約124km ・ 夏 1.9時間 / 冬 2.3時間
- 後志のベストシーズン
- パウダーは12〜3月、積丹ブルーとウニは6〜8月。小樽は通年。
黒松内町の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
黒松内町の見どころ
歌才ブナ林
Utasai Beech Forest
日本の天然ブナ林の北限で、国の天然記念物。灰色の幹が高く立ち並ぶ中を周回する遊歩道がある。狙うなら5月下旬の新緑と10月中旬の黄葉。
ブナセンター
Beech Centre
ブナ林と黒松内低地帯の地質を扱う町の小さな博物館。この低地は北海道の植物の分布を分ける本物の境界線だ。森を歩く前に寄っておきたい。
道の駅くろまつない
Michi-no-Eki Kuromatsunai
国道5号沿いの道の駅。その場で焼くパンとピザで道内に知られ、町のチーズやハムも並ぶ。函館〜ニセコ間のドライブは、ここで昼を取るのが定番。
黒松内温泉
Kuromatsunai Onsen
町外れの森のそばにある公共の温泉施設で、近くにキャンプ場もある。飾り気はないが、ブナ林を歩いた一日の締めにちょうどいい。
黒松内町へのアクセス
国道5号が町を貫き、黒松内新道で長万部の道央自動車道につながる。JR黒松内駅は函館本線の山線(長万部〜小樽)にあり、現役だが北海道新幹線延伸後に廃止が決まっている。札幌〜函館の特急は長万部駅に停まる。札幌から車で約2時間半、新千歳空港からはそれより少し短い。
後志エリア全体: 小樽は札幌から電車40分、ニセコは車・冬季バスで約2時間。積丹は車で。
黒松内町のベストシーズン
ブナの新緑と林床の花なら5月下旬〜6月、黄金色の樹冠なら10月。夏は涼しい緑でキャンプ向き。冬は深い雪で森の道が閉じ、国道5号だけが町の動脈になる。
黒松内町の食と特産
強みは乳製品。町の牧場からのチーズ、牛乳、アイスクリームに、地元で仕込むハムとソーセージ。道の駅のパンとピザは町の名刺代わりになった。周りの畑からは季節のジャガイモとアスパラガス。
黒松内町がある後志という土地
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後志という小さな半島には、世界級の理由が3つ詰まっている。冬、羊蹄山の美しい円錐の麓にニセコの伝説的パウダーが降り、世界中からスキーヤーが集まる。一年を通して、小樽の運河はガス灯に照らされ、ニシン御殿と鮨カウンターが札幌からの小旅行を迎える。