北海道179市町村のひとつ
泊村Tomari
積丹の入り江に鰊御殿が残る小さな村
後志エリア ・ パウダースノーと運河と、積丹ブルー。
積丹の海の小さな入り江に鰊御殿が残る村。
泊村は積丹半島の西の付け根、岩内の北に続くいくつかの入り江に沿った小さな村だ。百年前のニシン景気が漁場の親方の屋敷を残し、背後の山の炭鉱がもうひとつの章を加えた。今は盃の温泉集落、沖に小島を浮かべた海水浴場、そして積丹ブルーに変わり始める海岸線で知られる。国道229号を北上し、荒々しい海岸に入る前に静かな休憩と風呂を望むドライバーに向く。
- 地域
- 後志(Shiribeshi)
- 新千歳空港から
- 約138km ・ 夏 2.1時間 / 冬 2.5時間
- 札幌から
- 約92km ・ 夏 1.4時間 / 冬 1.7時間
- 後志のベストシーズン
- パウダーは12〜3月、積丹ブルーとウニは6〜8月。小樽は通年。
泊村の基本データ
走行時間は直線距離×1.35、夏65km/h・冬55km/hの概算。 計算方法
泊村の見どころ
鰊御殿とまり
Nishin Goten Tomari
村が保存する漁場の親方の屋敷と番屋。ヤン衆の寝床、網、主人の座敷が残り、ニシン景気の内側がそのまま分かる。
盃温泉と盃海水浴場
Sakazuki Onsen and beach
村の北端の入り江にある小さな温泉集落。波の静かな海水浴場があり、沖にはすぐ弁天島が浮かぶ。海の色はもう積丹の澄んだ青だ。
茅沼炭鉱跡
Kayanuma coal-mine remains
1850年代に泊の背後の山で北海道最初の炭鉱が開かれ、石炭を海岸へ下ろした。残る物は少ないが物語は重く、谷は静かな散歩道になっている。
泊村へのアクセス
道は国道229号のみで、岩内から北へ約20分、さらに神恵内・積丹へ続く。鉄道はなく、最寄りの倶知安駅までは車で50分ほど。その路線は北海道新幹線延伸後に廃止が決まっている。札幌から車で約2時間半、新千歳空港から約3時間。
後志エリア全体: 小樽は札幌から電車40分、ニセコは車・冬季バスで約2時間。積丹は車で。
泊村のベストシーズン
海水浴場が開き、海が凪ぎ、ウニ漁の船が出る7〜8月。6月は走りのウニと緑の岬。海岸道路は冬も通れるが、村は日本海の風の下で静まり返る。
泊村の食と特産
夏の通貨はウニで、飯に載せて生で食べる。同じ岩場からはアワビとヒラメ。ホッケとイカがほかの季節を埋め、村をつくった魚であるニシンは今も干物や漬け、そばの具として出てくる。
泊村がある後志という土地
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後志という小さな半島には、世界級の理由が3つ詰まっている。冬、羊蹄山の美しい円錐の麓にニセコの伝説的パウダーが降り、世界中からスキーヤーが集まる。一年を通して、小樽の運河はガス灯に照らされ、ニシン御殿と鮨カウンターが札幌からの小旅行を迎える。